このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  スズケン編page 1 2 3 4

北埼玉自動車商會 いながきさんよりお送り頂いた、株式会社スズケンの屋号車特集です。

株式会社スズケン 営業車

Page1でも紹介した、株式会社スズケンの営業車です。大きい画像を送ってもらったので、それぞれの車種を並べてみました。カローラとサニーはすべて2ドアバンなのが嬉しいところ。今でこそ絶滅したカテゴリーですが、当時はそこそこ見掛けました。それから、エルフの画像を見ると、社紋は「謙」の文字を鈴の絵で囲んだものだと判ります。

流し撮りで撮影されているところが特徴的で格好いいですね。
【出典】
スズケングループ概要 1982年11月
70系カローラバン70系カローラバン
310系サニーバン30系カローラバン
2代目ハイエースエルフ

株式会社スズケン 保冷
620 ダットサントラック


標準荷台に比べると、残存率が低い箱バンです。



【出典】スズケングループ概要 1982年11月
株式会社スズケン 営業車
トヨタ パブリカ バン


ライトの下に段差が見えるので、UP20系(1966-69)パブリカだと思われます。ホイルキャップが簡素なバン用で、前側が外れているのがリアル。




【出典】スズケングループ誌 1970・4
株式会社スズケン 営業車
トヨタ パブリカバン


地味な顔ながら、三角テールが意外な30パブリカバン。トラックと共通の小判型テールにしなかった所にデザイナーの心意気を感じます。前の車はN360バン。



【出典】スズケングループ誌 1970・8
株式会社スズケン 営業車
三菱 コルトバン


丸を三分割したコンビランプが特徴的なコルト。このタイプには800、1000F、1100F、11-Fと妙にバリエーションが多いのですが、残存数は少なく、バンモデルは更に希少です。コルトトラックに至っては、写真ですら、なかなか見かけません。

テールライトのパターンから判断すると、1000Fの後期型だと思います。


【出典】スズケングループ誌 1970・6
株式会社スズケン 営業車
ホンダ LN360(NⅢ)


N360はNⅠからNⅢまでのバリエーションがありますが、これは1970年〜のNⅢです。ちょっとホンダZ似の顔。

やはり、バンモデルは残存率が少ないですね。ちなみに、最大積載量は300kgと後輩にあたるトゥデイPRO(バン仕様)の200kgよりも沢山積めてしまいます。さすがバン専用ボディ。



【出典】スズケングループ誌 1970・6

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