#kit Moon組立キットの望遠鏡で見る! (デジスコ) |
まずは組立てキット望遠鏡の、組立天体望遠鏡15倍と コルキット・スピカ35倍!1,580円の星の手帖社組立天体望遠鏡15倍と、2,625円のコルキット・スピカ35倍。
その価格から性能はあまり期待していなかったけど、実際に使ってみたら予想以上に良く見えたのでデジスコで撮ってみた。 |
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組立天体望遠鏡 15倍 (注:本体は三脚固定だが、デジカメは手持ち)
2009.06.01
ISO400 f/7.3 シャッタースピード= 1/60 ズーム 26mm (35mm換算 126mm)
これで、1,580円の望遠鏡!! デジスコではかなり眠いけど、目視には十分!
(
画像クリックで拡大
)
△望遠鏡側のピントがいまひとつ・・・手ブレも若干あろけど、まあ、こんなもんでしょう・・・
| クレータ部分拡大 |
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コルキット・スピカ 35倍 (注:本体は三脚固定だが、デジカメは手持ち)
2848 2009.06..01
ISO400 f/6.5 シャッタースピード= 1/60 ズーム 22mm (35mm換算 103mm)
こちらは、2,625円! この価格からは予想もしなかったシャープさ。
ぜひ拡大して見てください!!
(画像クリックで拡大)
◎デジカメ手持ち撮影では久々の会心作!
| クレータ部分拡大
クレータ内の突起が判別できる! |
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組立望遠鏡35倍を入手したので、お月さまを、組立望遠鏡15倍、35倍、およびスピカ35倍でデジスコしてみる。撮影は月の入り時刻22時01分対し、撮影時刻は20時30分から21時頃なので月の位置も相当低く、条件としてあまり良くないが、梅雨の真っ最中な、次いつ撮れるか分からないので一応撮ってみた。
手持ちデジスコなので光軸合わせに四苦八苦し、更に手ブレでうまく撮れていない。 しかし目視では各機種とも結構シャープに見えている。
まあ、性能比較として見ず、この位の大きさに見える・・・程度に見てください。
15倍の組立天体望遠鏡(以下、組立15倍)、倍率が低めなので扱い易く、三脚に載せければ価格からの予想以上に良く見えた。
ついでに今度入手した35倍の組立天体望遠鏡(以下、組立35倍)は、接眼レンズの差があるのか(15倍はプラスチックレンズ、35倍はガラスレンズ)、シャープさは組立15倍と比べ更に勝る。
組立35倍とコルキット・スピカを比較すると、シャープさは、目視では、ほぼ互角。 デジスコではスピカの方がシャープに撮れる成功率は高いかな、と思える。
また色ずれも組立望遠鏡の方が月の端に若干色ずれが目立つ。 (目視の感覚ではコルキットスピカの5割増?)
組立て易さ、使い易さなどは別に、デジスコ性能だけ比較すれば、 スピカ >= 組立35倍 > 組立15倍 といった印象。
(各画像はオリジナルから無加工縮小切出し、 拡大画像は見栄えよりも色収差を目立たせる方向で若干のレベル補正と、弱いシャープ補正した)
※この撮影時点での月齢はかなり大きく、また高度も低いし薄雲もったので画像はかなり眠くなってしまったが、もう少し月齢が若く、高度が高ければこれよりはるかにシャープに見える。
(今回のぼーえんきょう君たちの名誉回復のため、ここでの画像より、性能はずっと良い事を追記しておきます!)
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星の手帖社 組立天体望遠鏡 15倍
カメラ Nikon COOLPIX P5000 焦点距離:7.5mm 電子ズーム倍率:1.00
絞り値: F/4.3 シャッタースピード:1/60秒 SO感度設定: ISO 400
画像クリックで拡大(現寸から50%縮小で切り出し)
| 元画像の画角イメージ
(3046x2736) |
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星の手帖社 組立天体望遠鏡 35倍
カメラ Nikon COOLPIX P5000 焦点距離: 7.5mm 電子ズーム倍率: 1.00
絞り値: F/4.3 シャッタースピード: 1/60秒 ISO感度設定: ISO 400
画像クリックで拡大(現寸から50%縮小で切り出し)
| 元画像の画角イメージ
(3046x2736) |
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コルキット・スピカ 35倍
カメラ Nikon COOLPIX P5000 焦点距離: 7.5mm 電子ズーム倍率: 1.00
絞り値: F/4.3 シャッタースピード: 1/60秒 ISO感度設定: ISO 800
画像クリックで拡大(現寸から50%縮小で切り出し)
| 元画像の画角イメージ
(3046x2736) |
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フィールドスコープで見る! (デジスコ) |
ふうぅぅ・・・。 小さなモニターを凝視して乱老近フルセットの目でピントを合わせていると息がつまり、酸欠状態になってしまう・・・
しかし苦労した割に仕上がりは今一つ。 目視では結構シャープに見えているのに、拡大すると眠い仕上がりになってしまった。 L番程度には耐えられてもA4サイズには辛いかも。
画像ソフトで少しシャープを掛けてやると見栄えは随分向上するが、一応、オリジナルにこだわって縮小以外は無加工で・・・。
※ スコープの性能より、撮影時のピントの影響の方が大きいかも。)
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フィールドスコープ Vixen ジオマ ED52−S 14倍 (デジカメ固定)
ISO400 f/5.4 シャッタースピード= 1/125
ズーム 16mm (35mm換算 75mm)
(画像クリックで拡大)
△スコープ側のピントがうまく合っていないかも・・・。
| クレータ部分拡大
(現寸から切出し)
クレータ内の突起が
やや甘い? |
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フィールドスコープ Vixen ジオマ ED82−A 27倍 (デジカメ固定)
ISO400 f/7.6 シャッタースピード= 1/125
ズーム 16mm (35mm換算 75mm)
(画像クリックで拡大)
○色が悪いけど、オリジナル無補正にこだわって、まあ、こんなもんでしょう・・・
| クレータ部分拡大
(現寸から52mmの倍率
に合わせ57%に縮小)
クレータ内の突起 |
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感想
今回はピント合わせにの苦労に終始してしまった。 この画像で性能比較するのはフィールドスコープが可哀相かもしれない。
しかし地上用望遠鏡のフィールドスコープでも、お月さまを倍率を求めずに眺めるには必要十分で、防水構造とか取扱の気楽さとかを考えれば天体望遠鏡より いいかもしれないと思える。
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天体望遠鏡で見る! (タカハシ FS−60Q 直焦点) |
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FS−60Qで初めて撮った写真。 ( 2010.9.18 18:08 頃)
60Qで写真を撮ってみたいと思い、カメラマウントを買ってきて調整していた時に飛んできた飛行機、
その進行方向に、”もしかしたら、” と慌てて望遠鏡を向け、撮ったうちの一枚!
(露出もピントも合わせる余裕がなかったので、後からコントラスト補正+若干シャープを掛けた・・・)
(最初の写真でいきなりとは信じて貰えないだろうけど、天地神明に誓って合成ではない!
これもひとえに日頃の行いの賜物なり。 )
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タカハシ FS−60Q 600mm (f/10) デジカメD200直焦点
ISO200 シャッタースピード 1/200
(画像クリックで拡大)
同じ日の19時16分頃 月齢は10.0
月の出は15時11分、南中20時25分。
日の入り18時03分、日暮れ18時35分
デジカメの小さいファインダーでは、なかなかピントが上手く合わせられない・・・ |
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後日、デジカメを拡大ライブビューでピントが合わせられるD5100に装換。
タカハシ FS−60Q 600mm (f/10) デジカメD5100直焦点
ISO400 シャッタースピード 1/350
(画像クリックで拡大)
2012.01.04 20時58分頃 月齢は10.7
月の出は13時00分、南中20時06分。
拡大のライブビューで、ピント合わせは随分と楽になった。
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FS−60Qで観たお月さま |
日を改めて再挑戦 一眼デジカメのファインダーではピントがシビアで悪戦苦闘。
カメラにマグニファイヤーを付けて試したものの、直視で覗き上げる体勢は苦痛。
それならとアングルファインダーに替え、望遠鏡にもピントの減速微動(MF−3)を実装したり、未だ試行錯誤の途中経過。 |
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(2010.11.15 追加)
タカハシ FS−60Q 600mm (f/10) デジカメD200直焦点
ISO200 シャッタースピード 1/125
左:
画像クリック
で、オリジナルから等倍のまま切り出し。
下左右: オリジナル等倍のまま一部切出し
| 元画像の画角イメージ
3872 x 2592 ピクセル |
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一部切出し画像 (100%、無補正) | | | 上:オリジナル無補正のまま100%から切出し / 下:トーンカープとシャープで補正してみた | | |
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その後・・・
D200で艱難辛苦の試行錯誤でピント合わせに挑戦したものの、乱視近視に老眼三点セットの目には決め手がなく、発売間もなく まだ評価も定かでないD5100を買ってしまった。
D5100決め手はバリアングル液晶モニターの拡大ライブビューでピント合わせができ、ISO感度6400+2段。 Fマウントでは他に選択の余地は無かった。
しかし、D5100に実装できる光害防止フィルターが入手できない・・・。 ほぼ望遠鏡専用で使っている現在、お星さま対応の環境が充実しているキャノンマウントも選択肢のひとつだったかも。
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