このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 重要文化財   青森銀行記念館  この建物は、当行の母体となった旧第五十九銀行本店として明治三十七年(一九〇四)に建築されたものである。昭和十八年(一九四三)数行合併して青森銀行が創立された後は弘前支店に転用してきたが、支店新築にあたり、昭和四十年(一九六五)にこの地に移転し、第五十九銀行時代の貴重なる記念物として、また当地方における明治期の文化財として永く保存することにしたものである。  構造は木造ルネッサンス様式の洋風建築として極めて貴重なものとされる。追手門広場から東へ数百メートルの所の位置する。
弘前城周辺の名所・旧跡

(左)追手門広場の山車展示館
(下)山車展示館の津軽剛情張大太鼓
 剛情張(ごうじょつぱり)大太鼓は、ねぷたまつりで先陣を切って出発し、その大音響は人々の心と体を揺さぶり郷愁をかきたてる。大きさは、長さ4m50cm、太鼓の直径が4mあり、50人がかりで引く大太鼓。(説明文より)

津軽藩ねぷた村
 津軽藩の御蔵を改装して造られた観光施設。各種のねぷたや津軽凧を多数展示しており、年間を通してねぷたを鑑賞することができる。

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古都弘前探訪
■交通ガイド
JR奥羽本線「弘前」駅からバスで約15分、「市役所前」下車、弘前城追手門まで徒歩すぐ。
■観光用無料貸自転車
弘前市では観光の自転車を無料貸出ししています。3箇所のサイクルステーションがあり、「弘前駅観光案内所」,弘前城追手門前の「弘前市立観光館」、「津軽藩ねぷぶた村」の3箇所です。
なお、貸出時間、期間には制限があります。p

▲JR弘前駅前

▲石場家住宅横から見た、亀甲橋と北門。

▲北門(亀甲門)前の桝形と外濠に架かる亀甲橋。橋の後方は、伝統的建造物群保存地区。

▲旧伊藤家

▲石場家住宅 重要文化財
北門(亀甲門)の北向いに残る商家。江戸時代中期の商家の遺構とされる。

■仲町伝統的建造物群保存地区■

 津軽10万石の城下町弘前は、“お城さくらりんごの街”で知られ、弘前城の表玄関、追手門前の「追手門広場」を中心に、西に藤田別邸記念庭園、東に青森銀行記念館、北に津軽藩ねぷた村、藩政時代の面影を残す伝統的建造物群保存地区など、これ以外にも名所・旧跡が多く残されている。

▲旧岩田家住宅(写真左・右) 県重宝
 寛政時代末から文化年間に建てられたものと思われる旧武家住宅。江戸時代後期の武士の生活を知る貴重な建築遺構。

▲追手門広場から見た弘前城追手門

▲追手門広場に建つ市立観光館。追手門広場には、市立観光館、郷土文学館、市立図書館、旧市立図書館、山車展示館などがある。

▲市立観光館に展示の山車

▲追手門広場の市立観光館

▲旧東奥義塾外人教師館 追手門広場
レンガ積みの基礎上に建つ木造2階建。義塾の外人教師用住宅として、明治34年(1901)に建てられた。

▲旧弘前市立図書館 追手門広場
明治39年(1906)に建てられた木造洋風3階建。

▲(JR弘前駅前の観光案内図板より)

▲JR弘前駅に設置されているりんごの郵便ポスト

国の重要伝統的建造物群保存地区
 城北の若党町・小人町・馬喰町には、藩政時代に建てられた武家住宅が保存され、武家屋敷特有のサワラの生け垣や板塀、屋根のある薬医門などを備えた家並みが整然と並び、往時の侍町を偲ばせる。

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本丸・北の郭・西の郭
現存する隅櫓・城門と、その他の遺構


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