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 北本内川林道/ Kitahonnaigawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2013.08.11 / No.No.I-016 
 [ 所在地 ]北上市 [ 状態 ]ピストン半ダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ] 上見沢林道小股林道
 放置の香り漂うちょい荒れ林道、接続林道へと乗り継ぐことで満腹状態に!

本内川林道を目指すには、JR北上線「和賀仙人」駅前付近でR107号線を折れて「人当橋」を渡り、廃れた感じの舗装路をしばらく進みます。すると舗装が途切れてダートが開始、そのまま進むとやがて北本内川林道の林道標が現れます。なお、探索時には林道入口でまさかのゲリラ豪雨に遭遇。激しい降雨に身動きとれずに小1時間ほど雨宿りしたところ、幸いにして天候が回復したのでそのまま突入させていただきました。
ート開始地点からほんの少し進むと北本内川林道の林道標が現れます。「北本内川林道起点 小股林道起点まで8.2km 沢内村役場まで34.5km」 と記されたダートの延長距離がワクワク感を誘ってやみませんが、そこには鉄パイプとチェーンで構成された即席ゲートが存在。その理由は土砂崩れと工事らしいですが、実はここは初めてではありません。1年前にも訪れたことがあるのですが、今回も当時と同じ状況であったような気がします。ハァ、いつやって来てもたいていは閉まっているようですね。
う何度も撤退はあり得ないし・・・。
いうわけでゲリラ豪雨直後の北本内川林道のダートに乗り込みますが、いくらも進まぬうちにまさかの舗装路が! 幸いどれもショートなものでしたが、その後も2ケ所、計3ヶ所の虫食い舗装区間が入線直後に存在しているみたい。まさに出鼻を挫かれるような感じですが、その先で嫌というほどダートを満喫できるので、まずは我慢のしどころ。
ケ所目の虫食い舗装区間終了直後のダート区間。つい先ほどまでのゲリラ豪雨がウソのように晴れ上がって強烈な陽射しが行く手のダートを照りつけています。
ケ所目の虫食い舗装区間終了直後のダート区間ですが、両脇を薮の繁茂に取り囲まれたダートは真夏の雨上がりの強烈な陽射しを受けて熱気ムンムンです! 少しでも立ち止まろうものなら恐ろしいほどの高温多湿で、瞬く間に汗ダラダラに陥りました。
らくらしそうなほどの酷い蒸し暑さという悪条件に加えて、この路面状況はなんたるストレス! これが近所の林道であったら速攻で退出ですが、わざわざ岩手県までやって来たからにはそうもいかないな。この先、覚悟を決めて進むしかないみたいですね。
、これが3ケ所目となる虫食い舗装区間。つい先ほどまでの激しい降雨を物語るかのようにアスファルト上をまだ雨水が流れ下っていました。雨上がりの蒸し暑さや泥はねもさることながら、この先で突発的な土砂災害が発生していないかの方が実は心配であったりします。
ケ所目となる虫食い舗装区間終了直後のダート区間になります。ここから本格的なダート区間が開始することになり、入線直前のゲリラ豪雨の影響で局地的なヌタ場なども発生していることでしょうが、まあ、大丈夫であると判断。予定通りその先へと前進させていただきました。
「支線分岐?」先ほどの降雨でまだ濡れそぼっているダートを進んでいくと、やがてこのような分岐地点に差しかかりました。直進側は雑草むした状態であり本道は左折側なのですが、実はここはどちら方向に進んでも構いません。いや、できれば直進方向に進んだ方が良いでしょう。その理由はここを左折して少し進んでみると分かります。
「や、やられた…!」なぜそこで行く手が2方向に分かれていたのか不思議に思ったものですが、左折して本道をたどるとすぐその先に路肩崩落が! ということで直前の分岐の直進方向はこれの迂回路となっていたようです。「そこは名無し系の支線である」とのへたな推測をして本道を進んで来たらこの始末ですが、まあ、始めてやって来たらここは十中八九引っ掛かることでしょう。
覧の通り路面は右手尾僅かなスペースを残してごっそりヤラれていましたが、正直いって今さら引き返して迂回路を通り直すのも面倒臭いです。ゲリラ豪雨直後の状況に加えて亀裂の入った地盤の弛みがかなり恐かったですが、その気持が勝って「ええぃ、ままよ」と勢いで通っちゃいました。でもここはかなりヒヤっとしたので、その後反省することしきりでしたけどね。
→路肩崩落現場を眺める!
肩崩落地点を越えて前進します。右手の斜面の上には先述の迂回路が通っているので、当然ながらここに車両の通行した痕跡は全くありません。激しい雨に均された走りにくいズルズルな小砂利が堆積しているだけでした。
っさりとタイヤに絡み付く小砂利の坂道を登って、右手の斜面上の迂回路と合流します。北本内川線が簡易ゲートで封鎖されているのは、この路肩崩落のせいでもあったわけですね。迂回路が構築されているのなら解除されてもいいものですが、それはまだ予断を許さない状況であるということが関係しているらしいです。
→振り返る!
回路と合流してさらにその先へと進みますが、途中には路面の砂利が洗い流されて岩盤が剥き出しとなった区間もありました。ここは下りとなっていたので、雨天時には雨水が激しく流れ下っているのでしょう。探索時には路肩部分に雨水の流水が認められたっけ。
→さら北本内川林道を進む!
→探索中止・・・
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