 | 半対林道の終点からそのまま接続している作業道八曲線の入口です。左側はなだらかな雰囲気の作業道半対線の入口ですが、ここは怒髪天を突くようないきなりの鬼坂で開始! エンジン付きでなければ怯んでしまうような過激な登り坂であり、いやでも作業道であることが一目で分かることでしょう。某資料によれば、作業道半対線と共に半対林道の先線とされているようです。 |
 | 作業道ならではの物凄い傾斜角度の登坂コースが続く作業道八曲線のダート。斜面を簡単に切り崩しただけの簡易な路面は土塊だった状態であり、雨天直後には近づかない方が無難かも・・・。そういう時に立ち入ってしまうと、登りでは際限のないスタック地獄が、そして下りではスリップ転倒の嵐が吹きまくるかもしれません。 |
 | 息付く暇もなく続く心臓破りの急勾配。半対林道系の作業道群の中では最高所を目指すコースであり、作業道名の「八曲」が示すような、スイッチバックでの切り返しが連続しました。鋭角に切り返すので、下る時にはスピードを落とさないとコースアウトで転倒します。 |
 | スイッチバックによるうんざりするような登坂ダート。切り返す反転で意外と疲れますが、ここは作業道なので仕方ないですね。疲れるという意味では、エンジンで一気に駆け登れる登りよりも下りの場合の方がより気を使うかも。 |
| 繰り返すスイッチバックを登り詰めると土塊だったY字分岐が現れます。進むべき方向に迷いますが、正解は引き続き登りとなった右手側。ただし、はるばるここまでやって来たからには左手にも立ち入らなければ片手落ちというもの。もちろん立ち寄らせていただきました。
→現在地を確認する!
→左折ダートに突入! |
 | さらに登坂することしばし、やがて作業道八曲線のダートは尾根筋に取り付きました。入線直後の過激な勾配は鳴りをひそめてちょっと一息ついた感じでしょうか。入線直後の区間に比べてだいぶ走りやすくなっています。 |
| ただし、尾根筋に少し進むとこの地点で作業道八曲線は終点。というわけで「半対峠」を越えて続くダートの最奥地点がここでした。もうその先には山道すらなかったですからね。というわけで、半対林道から接続する作業道の探索調査は無事終了。そしてその
達成感に浸って
しばし休憩していたところ
悲劇
は起こりました。最後の最後でしでかしちゃったと痛恨の限りでしたが、まあ、これも林道探索ではたまにあるリスク。素直に諦めておきましたけどね。
→探索終了!
→引き返して半対林道に向かう!
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