このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

双ツ山林道 再探索 
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静岡富士市富士裾野に展開する超高密度な林道ネットワーク網。その探索調査を試みたのは2012年6月のことでしたが、
当エリア内での廃棄物最終処分場(管理型)建設工事に伴う大型ダンプの頻繁なる通行によって調査の目的を達することができませんでした。
その結果、平日、土曜日では林道ネットワーク網全体の探索調査は困難であることが判明したので、
ダンプの通行が途絶える日曜を狙って再探索調査を敢行。ここに双ツ山線再探索の報告してみたいと思います。

回の双ツ山線探索では、付近で実施されている最終処分場建設工事に伴う大型ダンプの走行で強制的に入線させられてしまった岩倉線の分岐地点です。ダンプは進行方向が決められているので、ここは右折して岩倉線方向へと進むしかなかったんだっけ。
して3週間の日時を経て再び岩倉線との分岐地点へと戻ってきました。再探索は日曜日に実施したので、あれほど激しかった大型ダンプの通行はぱたりと途絶えています。でも路面には相変わらずその激しい通行の痕跡が…。
→現在地を確認!
倉線の分岐を過ぎると薄暗い杉の植林の中を蛇行しながら下って進みます。ここは大型ダンプの走行ルートなので、アスファルトの路面は傷んでおり、路肩には万が一に備えての鉄板が敷かれていましたよ。う〜ん、やっぱりこんな幅員じゃぁ、ダンプとのすれ違いは命がけかも…。
してその後すぐに現れるのが左折する蛇窪線の分岐地点。ここに林道標は設置されていませんでしたが、この蛇窪線の途中に最終処分場の建設現場が存在しています。林道入口にゲートは設けられてはいませんが、大型ダンプの走行日にここへ突入するのは、何事にも動じないかなりの勇気が必要とされるでしょう。ちなみに蛇窪線はR469号線へと完抜けしています。
→現在地を確認!
→蛇窪線(左・R469号線方向)の様子を眺める!
→蛇窪線に突入!
→振り返る(双ツ山線・富士山麓線方向)!
窪線を分岐した後も舗装路はボコボコに傷んだ状態でさらに下って延びていますが、ここで林道侵入車両を監視するパトロールカーと遭遇しましたよ。どうやら立入禁止区間(蛇窪線!)および不法投棄の監視らしいですが、その監視対象は実際のところは4輪だと思われます。
トロールカートは何事も無くすれ違い、少し進むと右手に高塚線のダートの入口が現れます。ここには林道標が設置されているのですぐに分かるでしょう。ここで右折すれば、高塚線の終点となっている岩倉線および大峯線との林道十字路へとたどり着きます。
→現在地を確認!
→振り返る(双ツ山線・富士山麓線方向)!
→高塚線に突入!
の後すぐに直進している横道下線の分岐が現れますが、ここは高密度林道ネットワーク網の探索においては、はからずもたどり着いてしまうことが多い地点だと思われます。「現在地」を眺めていただければ分かると思いますが、富士山スカイライン方面から林道を乗り継いでやって来た場合、途中で脇道へと右折、左折しなければ最終的にはここへと突き当たるので。
→現在地を確認!
→横道下線に突入!
ツ山線ではラストとなる横道下線の分岐を過ぎると、舗装路は傾斜角度を増して一気に駆け下ります。そして弓なりのこのようなカーブに差しかかると…。
ーブの途中に林道標が現れて双ツ山線は終点を迎えます。接続するR469号線はこのすぐ先であり、国道を疾走する二輪の走行音などが聞こえてくるので、これはすぐに分かるでしょう。なお、厳密にはこの地点が元々の国道接続地点(現在はバイパスが設けられています)であり、左折それはここで左折してみるとすぐに分かるのですが…。
→探索終了!
→振り返る!
→左折してみる!

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