このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

── 鈴鹿山系 霊仙山 ─


2006年4月8日、霊仙山へ行ったので、写真の一部を添えてご紹介します。

コースタイム:
槫ヶ畑(くれがはた)登山口8:15→汗拭峠→見晴台→お猿岩→お虎ヶ池→経塚山頂上→避難小屋→経塚山頂上→霊仙山三角点〜最高点 →南西尾根(フクジュソウ群生地)→霊仙山最高点→経塚山頂上→お虎ヶ池→お猿岩→見晴台→汗拭峠→槫ヶ畑登山口14:05
ご注意&お願い:荷物の量や体調、現地の状況に左右されますので、 上記時刻は参考としてください。

─ 霊仙山 ─
霊仙山は標高1084m、鈴鹿山脈の北端にある。北側の東海道線、新幹線の走る谷をはさんで、伊吹山を望む。
柏原、醒ヶ井からの登山道はよく踏まれており、また、上丹生や南西尾根の今畑からも登ることができる。
とくに、南西尾根の頂上付近はフクジュソウが多く咲いている。

─ 槫ヶ畑登山口 ─
醒ヶ井養鱒場(ようそんじょう)から、林道を進むと、槫ヶ畑の登山口に着く。
関東ナンバーのマイクロバスが2台停まっていて、来客が多いと知れる。まだ天気の崩れはないが、雨の予報なので、 遠くからのお客さんには気の毒である。
槫ヶ畑の廃村跡を過ぎ、汗拭峠から、見晴台へと向かう。天気が良ければ、伊吹山が望めるのだが、曇っている。
見晴台からお猿岩までは、従来、露岩の急登だったが、新しく登山道がつけられた。
写真左は新しい登山道の看板
写真右は新しい登山道から振り返り見た風景。思ったほど雪は残っていない。

─ 霊仙山頂上へ ─
お猿岩の手前で、急に空が暗くなり雨が降りだす。雨は30分ほどで小降りになったが、風が強い。
風を避けて休憩のため、経塚山から、一旦、避難小屋へ行く。(経塚山頂上→避難小屋:約5分/逆は約10分)
避難小屋で早めの昼食後、経塚山〜三角点〜最高点へと向かう。(頂上と三角点が少し離れている)
写真左は、半分雪で埋まったお虎ヶ池。
写真右は三角点付近から経塚山と避難小屋を望む。北側斜面は雪原。

─ フクジュソウ ─
最高点から南西尾根を少し下ると、フクジュソウがたくさん咲いている。 雨上がり、雨滴にしっとり濡れる花が見られた。最高点から15〜20分ぐらい。

同じルートを辿って下山。
途中、風雨が強く難渋したが、たくさんのフクジュソウを楽しむ一日となった。

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