このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

── 伊吹山 早朝登山 ─


2006年7月30日、伊吹山へ行った記録です。

コースタイム:
3合目高原ホテル前5:10→伊吹山頂上7:25/9:20→3合目高原ホテル前11:00
ご注意&お願い:荷物の量や体調、現地の状況に左右されますので、 上記時刻は参考としてください。

─ 伊吹山 ─
伊吹山は濃尾平野の北西の端、関ヶ原−米原の新幹線、東海道線 の北にあり、標高1377m。頂上直下までドライブウェイがあって、 自動車で訪れる観光客が多いが、一方で、登山道を歩いて登る登山者 も多い。伊勢湾と若狭湾にはさまれた日本列島の狭隘部にあって、東西 の植物が集中する。植物の種類が多いことで知られている。
石灰岩質の山だからなのか、高木がなく、夏の日中は暑くて歩きにくい。 そこで、例年、早朝登山を実施している。

─ 登山道 ─
南面のスキー場から登るのが一般的で、3合目の高原ホテルの横までゴンドラ (ロープウェイ)ができている。ゴンドラを使わず、下から登る登山者も多い。
高原ホテルの横にはたくさんのユウスゲが咲いている。昼には花が閉じてしまうので、 花の咲いている早朝に歩き始めるのはちょっと得した気分になる。
写真左:高原ホテルとユウスゲ
写真右:6-8合目付近から琵琶湖を見る。米原から長浜にかけての湖岸線と町並がよく見える。

─ 花 ─
登山道と頂上で見かけた植物をご紹介する。(途中の様子を撮影してないので・・・)
写真左右:オオバギボシ


写真左:ホタルブクロ
写真右:メタカラコウ(頂上周遊路で)
※葉の先が尖っているのがメタカラコウ、丸いのがオタカラコウなのだそうだ。この写真では葉が写っていないが、 別の写真に葉が写っており、葉の先が尖っているので、メタカラコウだと思われる。

例年なら、シモツケソウが咲き始める時期なのだが、梅雨明けが遅かったためか、 まだ咲いていない。
写真左:シモツケソウ(咲く前)
写真右:シシウド

写真左右:イブキジャコウソウ

昼頃には自宅に帰り着き、午後から別のことができ、一日が2倍になったような気分。
午後からは暑い日であった。(下写真はイブキジャコウソウの拡大画像)

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