このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

─ 聞き違い ─

この解説は、鉄道や機関に興味のある方を対象にしているので、ここまで読んだだけで眠くなってしまう方 もおいでであろう。
そこで・・・

エンジンのシリンダの数を気筒数という。6シリンダを6気筒という具合。
乗用車のエンジンは小型車なら4気筒が多い。軽自動車なら2気筒か3気筒。大型の乗用車には6気筒や8気筒、 海外製品の中には12気筒というのもある。
機関屋は6発、8発、12発という言い方をすることもある。

国内H社、海外のA社が5気筒というちょっと珍しい機関を積んだ乗用車を販売したことがある。4気筒の 軽さと6気筒のバランスの良さを併せ持った機関、ということだった。
ちょうどその頃、事務所のお茶室で、おねえさまが新車を買ったという話をしていた。5気筒という話が 聞こえてくるので、「我が社はエンジンメーカーだけあって、おねえさまもエンジンの話をするのか」と 思っていた。が、何のことはない、「新車を買ったので、近所の神社にご祈祷に行った」という話だった。

話のついでに・・・
西野が入社した当時、ワープロというものはまだなく、和文タイプで文書を作成していた。
ワープロが導入されて間もない頃のことだった。
エンジンを使った発電設備の販売で、お客さんのところへ説明に行った。
発電設備は無人で稼動することを前提にしているので、万一に備えて保安装置が付けられている。
いつものようにタテ板に水のごとく説明していく。が、保安装置のところでフリーズ(凍結)してしまった。 火災報知器のはずが火災「放置」器になっていた。

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