このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

〜 雪月花 新撰組異聞 編 〜


〜 秋の夜長の夢語り 十五夜 月の影のさやけさ 〜


〜 改訂版 〜


登場人物

沖田総司、斉藤一、少女[美鈴・鈴]

夜の国の住人 夢




「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」

「小倉百人一首 七十九番」、及び、「新古今集」、より

作者:左京大夫顕輔(さきょうのたいふあきすけ)




今は秋。



明日は十五夜になる。



ここは、京の町。



過ごしやすい日が続いている。



今は夜。



ほとんど丸い形の綺麗な月が、夜空に浮かんでいる。



ここは、屯所。



縁。



沖田総司は夜空を微笑んで見ている。

斉藤一は沖田総司と月を普通の表情で見ている。



沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に微笑んで話し出す。

「綺麗な月ですね。明日の十五夜が楽しみですね。」

斉藤一は沖田総司を見ると、沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さん。鈴ちゃんの家で十五夜の月を一緒に見ましょう。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「俺は約束の人物に該当しない。男性二人で美鈴さんに家に行く理由はない。総司が一人で行け。」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「分かりました。私と鈴ちゃんの二人で、十五夜の月を見ます。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「総司。美鈴さんに十五夜に贈る歌を詠め。」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「“秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ”。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「途切れずに詠んだ。良く覚えた。」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さんに協力してもらいました。鈴ちゃんに十五夜に贈る歌を忘れてしまうと話になりません。斉藤さんのためにも、鈴ちゃんのためにも、必死で覚えました。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「美鈴さんに十五夜に贈る歌が決まらなくて大騒ぎをして、歌を覚える時にも大騒ぎをした。歌を覚えられないまま、十五夜を迎えるように思った。安心している。」

沖田総司は斉藤一に拗ねて話し出す。

「斉藤さん〜 酷いです〜」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「俺は嘘を話していない。拗ねるな。」

沖田総司は斉藤一に拗ねて話し出す。

「嘘は話していないと思います〜 でも〜 やはり〜 酷いです〜」

斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。



少し後の事。



ここは、屯所。



縁。



沖田総司は夜空を微笑んで見ている。

斉藤一は普通に居る。



沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さん。月を見ながらたくさん話せました。楽しかったです。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「お休みなさい。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。



沖田総司は微笑んで居なくなった。



斉藤一は夜空を普通の表情で見た。



ほとんど丸い形の綺麗な月が、夜空に浮かんでいる。



斉藤一は普通の表情で視線を戻した。



斉藤一は普通に居なくなった。



翌日の事。



今夜は十五夜になる。



ここは、京の町。



今日は、昨日とは違い、朝から曇り空が広がっている。



ここは、屯所。



縁。



沖田総司は空を不安な様子で見ている。



斉藤一は普通に来た。



沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に心配して話し出す。

「朝から曇っています。今夜は晴れるでしょうか?」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「沈んだ気持ちで話すと、悪い展開になる時がある。気持ちを切り替えて明るく話せ。」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「はい。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「私は今から任務の準備を始めます。今日は早く戻れます。準備は後にします。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「本当に後で良いのか?」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「歌を書いた文は用意しました。薄や月見団子は、鈴ちゃんが用意してくれます。私の残る準備は、ほとんど終わりました。」

斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「お互いに気を付けて任務に就きましょう。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。



沖田総司は微笑んで居なくなった。



暫く後の事。



ここは、京の町。



相変わらずの曇り空が続いている。



ここは、屯所。



沖田総司の部屋。



沖田総司は部屋の中に微笑んで入ってきた。

斉藤一は部屋の中に普通に入ってきた。



机の上には、文が置いてある。



沖田総司は文を懐に微笑んで仕舞った。

斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。

沖田総司は両手で握りこぶしを作ると、確認するように呟いた。

「“秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ”。良し。完璧。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さん。少し早いですが、行きます。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。



沖田総司は部屋を微笑んで出て行った。

斉藤一は部屋を普通に出て行った。



少し後の事。



ここは、少女の家。



少女の部屋。



沖田総司は微笑んで居る。

少女も微笑んで居る。



沖田総司は少女に微笑んで話し出す。

「今日は朝から曇っているね。早く天気が良くなると良いね。」

少女は沖田総司に微笑んで話し出す。

「はい。」

沖田総司は少女を微笑んで見た。



少し後の事。



ここは、京の町。



天気が良くなる気配はない。



ここは、少女の家。



少女の部屋。



沖田総司は考えながら居る。

少女は微笑んで居る。



沖田総司は障子を開けると、空を心配な表情で見た。

少女は沖田総司を心配な様子で見た。

沖田総司は空を見ながら、少女に心配して話し出す。

「月は見えるかな?」

少女は空を心配な様子で見た。

沖田総司は少女を見ると、少女に微笑んで話し出す。

「縁に出て、空の様子を見ながら話そう。」

少女は沖田総司に微笑んで話し出す。

「はい。」

沖田総司は少女を微笑んで見た。



暫く後の事。



ここは、屯所。



斉藤一の部屋。



斉藤一は普通に居る。



沖田総司は部屋の中に残念な様子で訪ねた。



斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。

沖田総司は斉藤一に残念な様子で話し出す。

「月は僅かな時間しか見られませんでした。」

斉藤一は沖田総司を普通の表情で見ている。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「僅かな時間でしたが、鈴ちゃんは喜んで月を見ていました。安心しました。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「鈴ちゃんの笑顔が見られました。嬉しかったです。更にたくさんの鈴ちゃんの笑顔が見たかったです。残念です。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「美鈴さんに文を渡さなかったのか?」

沖田総司は懐を慌てて見た。

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「文を渡し忘れたのか。」

沖田総司は斉藤一を落ち込んで見た。

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「明日は十六夜だ。間に合う。明日になったら、忘れずに渡せ。」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「はい。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さん。お休みなさい。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。



沖田総司は部屋から微笑んで出て行った。



少し後の事。



ここは、屯所。



沖田総司の部屋。



蚊帳が吊ってある。



蚊帳の中に床が敷いてある。



沖田総司は床の上に微笑んで居る。



沖田総司は床の上で微笑んで呟いた。

「明日は鈴ちゃんに歌を贈るぞ。」

沖田総司は床に微笑んで横になった。

沖田総司は床の中で微笑んで目を閉じた。



少し後の事。



ここは、屯所。



沖田総司の部屋。



蚊帳が吊ってある。



床が敷いてある。



沖田総司は床の中で静かに寝ている。



不思議な気配が部屋の中を包んだ。



沖田総司は床の中でゆっくりと目を開けた。



少女が、沖田総司の顔を覆うようにして、微笑んで覗いている。



沖田総司は、夜の国の住人で少女と同じ顔の“夢”だと直ぐに分かった。



沖田総司は床の中で、少女に微笑んで話し出す。

「夢ちゃん。こんばんは。」

夢は沖田総司の顔から微笑んで離れた。

沖田総司は床の上にゆっくりと起き上がると、夢を微笑んで見た。

夢は沖田総司に微笑んで抱き付いた。

沖田総司は床の上に体を起こして、赤面して、動きを止めた。



不思議な空気が、沖田総司と夢を、ゆっくりと包んだ。



直後の事。



ここは、夜の国。



夜空には綺麗な丸い月が浮かんでいる。



広い草原。



月の光が草原を優しく照らしている。



沖田総司は赤面して居る。

夢は沖田総司を抱いて微笑んで居る。



夢は沖田総司からゆっくりと離れた。

沖田総司は夢を赤面して見た。

夢は沖田総司に微笑んで話し出す。

「今夜は十五夜です。月も綺麗です。みなさんでお月見を楽しんでください。」

沖田総司は夢に赤面して夢に話し出す。

「鈴ちゃんと斉藤さん。何処に居るの?」

夢は沖田総司を微笑んで見た。



夢は微笑んで静かに居なくなった。



沖田総司は辺りを見ながら、不思議な様子で呟いた。

「夢ちゃんの様子から判断すると、夢ちゃんの家に居るのかな?」



斉藤一の姿も少女の姿も、見えない。

斉藤一の気配も少女の気配も、感じない。



沖田総司は辺りを見ながら、不思議な様子で考えた。



心地良い風が吹いた。



沖田総司は辺りを見ながら、気持ち良い表情になった。

沖田総司は夜空を微笑んで見た。



月が綺麗に輝いている。



沖田総司は月を見ながら、微笑んで、静かに居なくなった。



直後の事。



ここは、夜の国。



夢の住む家。



庭。



沖田総司は微笑んで、静かに現れた。



沖田総司は庭を微笑んで見た。



斉藤一が普通に居る。



沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さん。こんばんは。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「鈴ちゃんも夜の国に来ていますよね。」

斉藤一は沖田総司ら普通の表情で頷いた。

沖田総司は縁を微笑んで見た。



縁の上には、酒、肴、お盆、お月見団子、などが、置いてある。



沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に微笑んで話し出す。

「斉藤さん。お酒を飲んでいるのですか?」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。

沖田総司は斉藤一に不思議な様子で話し出す。

「鈴ちゃんは何処に居るのですか?」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「直ぐに来る。縁で待つ。」

沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。

「はい。」

斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。



僅かに後の事。



ここは、夜の国。



夢の住む家。



縁。



沖田総司は僅かに落ち着かない様子で辺りを見ている。

斉藤一は普通に居る。

酒、肴、お盆、お月見団子、などが、置いてある。



沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に僅かに落ち着かない様子で話し出す。

「鈴ちゃんが来ません。何か遭ったかも知れません。」

斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。

「総司。落ち着け。」

沖田総司は斉藤一を僅かに落ち着かない様子で見た。



沖田総司の後ろと斉藤一の後ろから、少女の穏やかな声が聞こえた。

「総司さん。こんばんは。」



沖田総司は後ろを微笑んで見た。

斉藤一は後ろを普通の表情で見た。



少女はお団子の載るお皿を持ち、微笑んで居る。



少女はお月見団子の載るお皿を持ち、沖田総司に微笑んで話し出す。

「お月見団子を追加して作っていました。」

沖田総司は少女に微笑んで話し出す。

「鈴ちゃんの作った月見団子。楽しみだな。」

少女はお月見団子の載るお皿を持ち、沖田総司に微笑んで話し出す。

「お口に会うと良いのですが。」

沖田総司は少女に微笑んで話し出す。

「鈴ちゃんの用意する物は、何時も美味しいよ。楽しみだよ。」

少女は沖田総司の前にお月見団子の乗るお皿を微笑んで置いた。

沖田総司はお月見団子を取ると、少女に微笑んで話し出す。

「いただきます。」

少女は、沖田総司を微笑んで見た。

沖田総司はお月見団子を笑顔で美味しく食べ始めた。

少女は沖田総司を微笑んで見ている。

沖田総司はお月見団子を食べ終わると、少女に微笑んで話し出す。

「鈴ちゃん。美味しいよ。」

少女は沖田総司を笑顔で見た。



少し後の事。



ここは、夜の国。



夢の住む家。



縁。



酒、肴、お盆、お月見団子、などが、置いてある。



沖田総司は微笑んで居る。

斉藤一は杯の酒を普通の表情で飲んでいる。

少女は微笑んで居る。



沖田総司は少女に微笑んで話し出す。

「月が綺麗だね。」

少女は沖田総司に見ながら話し出す。

「はい。」

沖田総司は少女を微笑んで見た。

少女は夜空を微笑んで見た。

沖田総司も夜空を微笑んで見た。



夜空には綺麗な丸い月が輝いている。



沖田総司は少女を見ると、少女に微笑んで話し出す。

「“秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ”。」

少女は沖田総司を見ると、沖田総司に微笑んで話し出す。

「百人一首に選ばれたお歌ですね。」

沖田総司は少女に微笑んで頷いた。

少女は沖田総司に微笑んで話し出す。

「総司さん。直ぐに月のお歌を詠みました。凄いです。」

沖田総司は少女に恥ずかしく話し出す。

「凄くないよ。」

少女は沖田総司を微笑んで見た。

沖田総司は少女を恥ずかしく見た。

少女は沖田総司の後ろを微笑んで見た。

沖田総司は少女を不思議な様子で見た。



沖田総司は背中を強い力で押された。



少女は沖田総司を驚いて見た。

沖田総司は背中を強く押されたため、勢い良く前に出た。

沖田総司は少女を驚いて思い切り抱きしめた。

少女は沖田総司を驚いて見ている。

斉藤一が沖田総司に普通に話し出す。

「黙る行為は、時間の無駄だ。何かしらの言動をしろ。」

沖田総司は少女を驚いて抱いている。

少女は沖田総司を驚いて見ている。

斉藤一は杯の酒を普通の表情で飲んだ。

沖田総司は少女を抱いて、少女に心配して話し出す。

「鈴ちゃん。大丈夫?」

少女は沖田総司に微笑んで話し出す。

「はい。」

沖田総司は少女を抱いて、少女に微笑んで話し出す。

「十五夜の月が見られた。嬉しいね。」

少女は沖田総司に微笑んで話し出す。

「はい。」

沖田総司は少女を抱いて、少女に微笑んで話し出す。

「十三夜の月も一緒に見ようね。」

少女は沖田総司に微笑んで話し出す。

「はい。」

沖田総司は少女を抱いて、少女を微笑んで見た。



「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」

十五夜の月の輝く夜の国。

夜の国の綺麗な丸い月は、沖田総司、斉藤一、少女、少女の用意した薄、少女の用意したお月見団子を、優しく照らしている。

夜の国の十五夜の月の輝く時間は、暫く続く予感がする。




*      *      *      *      *      *




ここからは後書きになります。

この物語は既に掲載している物語の改訂版です。

改訂前の物語の展開や雰囲気を出来るだけ残して改訂しました。

改訂前の物語を掲載するのは止めました。

以上、ご了承ください。

ここからは改訂前の後書きを加筆訂正して書きます。

この物語に登場する歌は、「小倉百人一首 七十九番」、及び、「新古今集」

「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」

ひらがなの読み方は「あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづるつきの かげのさやけさ」

作者は「左京大夫顕輔(さきょうのたいふあきすけ)」

歌の意味は、「秋風に流されてたなびく雲の切れ間から、もれさしてくる月の光は、なんとくっきりと澄んでいるのでしょう。」となるそうです。

「十五夜」についてです。

「十五夜」という言葉のみだと、「陰暦の十五日の夜。満月の夜。陰暦の八月十五日の夜。」、などの意味になります。

ここで言う「十五夜」は、「陰暦の八月十五日の夜」、です。

古来より観月に最も良い時節とされ、酒宴をし、詩歌を詠み、薄(すすき)を飾り、月見団子、里芋、枝豆、栗等を盛り、お酒を供えて月を眺めたそうです。

秋や冬は、空気が乾燥して月が鮮やかに見え、かつ、この時期は夜でもそれほど寒くないため、名月として鑑賞されるようになったそうです。

「十五夜」には、「中秋の名月。芋名月。お月見。」、などの他の呼び方もあります。

「お月見団子」についてです。

関東では「丸い球の形」、関西では「里芋のような形」です。

江戸時代には庶民の間でも十五夜をしていたようです。

「十六夜(いざよい)」についてです。

「陰暦十六日の夜の月。陰暦十六日の夜。」を言います。

楽しんで頂けると嬉しいです。





←前            目次            次→


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください