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新撰組異聞 〜 秋の夜長の夢語り 秋桜 揺れて 〜
〜 改訂版 〜
今は秋。
ここは、京の町。
日中は僅かに暑さを感じるが、陽が沈むと涼しさを感じようになった。
今夜の夜空には、綺麗な月が浮かんでいる。
ここは、屯所。
斉藤一の部屋。
沖田総司が微笑んで訪れた。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。
「斉藤さん。鈴ちゃんに花を贈りたいです。鈴ちゃんに似合う素敵な花を知りませんか?」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「美鈴さんを困らせる言動をしたのか。」
沖田総司は斉藤一に考えながら話し出す。
「鈴ちゃんは普段と変わらない笑顔です。私は鈴ちゃんを困らせる言動をしていないと思います。」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「美鈴さんに告白するのか。」
沖田総司は斉藤一に赤面して動揺して大きな声で話し出す。
「斉藤さん! 突然に何を話すのですか?!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「美鈴さんを困らせる言動をしていないのに、美鈴さんに似合う花を贈る。普通は、告白する理由を考える。」
沖田総司は斉藤一に赤面して動揺して大きな声で話し出す。
「曲解しています!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「曲解に該当しない。」
沖田総司は斉藤一に赤面して動揺して大きな声で話し出す。
「絶対に曲解しています!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「絶対の曲解に該当しない。」
沖田総司は斉藤一を赤面して動揺して見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司。本当に面白い。」
沖田総司は斉藤一に赤面して怪訝な様子で話し出す。
「もしかして、私をからかったのですか?」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「からかわない。真面目に話している。」
沖田総司は斉藤一を赤面して怪訝な様子で見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「話を戻す。今頃に咲く花の中に、美鈴さんに似合う花がある。」
沖田総司は斉藤一を赤面して笑顔で話し出す。
「斉藤さん! 鈴ちゃんに似合う花を知っているのですね! 早く教えてください!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「明日、話す。」
沖田総司は斉藤一に赤面して納得せずに話し出す。
「斉藤さん! 何故、直ぐに教えてくれないのですか?!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司と話すのは楽しいが、今夜の総司は騒がしい。聞き耳を立てている人物の居る可能性がある。良いのか?」
沖田総司は斉藤一に赤面して納得せずに話し出す。
「斉藤さんの話に聞き耳を立てる勇気のある人物は、簡単には現れません!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「今の総司は、声が大きい。部屋の外に会話が筒抜けかも知れない。」
沖田総司は斉藤一を赤面して動揺して見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司。本当に面白い。」
沖田総司は斉藤一を赤面して拗ねて見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司と共に一晩中を過ごせば、更に面白い経験の出来る可能性が高い。部屋が騒がしいために、隊士達が部屋に来ると困る。明日、詳しい内容を話す。」
沖田総司は斉藤一に赤面して小さい声で話し出す。
「分かりました。お休みなさい。」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は部屋を赤面して出て行った。
暫く後の事。
ここは、京の町。
屯所。
沖田総司の部屋。
部屋の中に蚊帳が吊ってある。
蚊帳の中に床が敷いてある。
沖田総司の床の中でぐっすりと寝ている。
部屋の中が不思議な雰囲気に包まれた。
沖田総司は床の中でゆっくりと目を開けた。
少女が沖田総司を笑顔で見ている。
沖田総司には、少女ではなく、少女の容姿と同じ、夜の国の住人の、夢、だと直ぐに分かった。
沖田総司は床の中で、夢に微笑んで話し出す。
「夢ちゃん。こんばんは。」
夢は沖田総司に微笑んで話し出す。
「総司さん。こんばんは。」
沖田総司は床の上に微笑んで体を起こした。
夢は沖田総司に微笑んで抱き付いた。
沖田総司は床の上に体を起こして、赤面して、動きが止まった。
沖田総司は不思議な淡い光に包まれた。
夢は不思議な淡い光に包まれた。
直後の後の事。
ここは、夜の国。
広い草原。
夜空には、月とたくさんの星が綺麗に輝いている。
夢は沖田総司を抱いて、微笑んで、静かに現れた。
沖田総司は赤面して、動きを止めて、静かに現れた。
夢は沖田総司から微笑んで離れた。
沖田総司は夢に赤面して困惑して話し出す。
「夜の国に連れてきてくれるのは嬉しいけれど、抱き付くのは止められないのかな?」
夢は沖田総司に微笑んで話し出す。
「幾度も話していますが、総司さんの希望する方法で夜の国に招待しています。何故、止めるのですか?」
沖田総司は夢に赤面して困惑して話し出す。
「私の希望する方法に該当しないと思う。夢ちゃんの勘違いだよ。」
夢は沖田総司に微笑んで話し出す。
「私が抱き付いている時に、美鈴さんに見られた時を心配していますね。」
沖田総司は夢に赤面して動揺して見た。
夢は沖田総司に微笑んで話し出す。
「総司さん。美鈴さんに見られても良いのですね。」
沖田総司は夢に赤面して慌てて話し出す。
「絶対に駄目だよ!」
夢は沖田総司を微笑んで見た。
沖田総司は夢を赤面して動揺して見た。
夢は沖田総司に微笑んで話し出す。
「斉藤さん。総司さんと一緒に居ると、楽しくて飽きませんね。」
沖田総司は後ろを赤面して慌てて見た。
斉藤一は沖田総司と夢を普通の表情で見ている。
沖田総司は斉藤一に赤面して拗ねて話し出す。
「斉藤さん。夢ちゃんに変な内容を話さないでください。」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「俺は、総司と一緒に居ると楽しくて面白くて飽きない、と話しただけだ。俺は変な内容を話していない。」
沖田総司は夢を赤面して怪訝な様子で見た。
斉藤一は夢に普通に話し出す。
「手に持つ花。秋桜だな。」
夢は秋桜の花を持ち、斉藤一に微笑んで話し出す。
「はい。」
沖田総司は夢を不思議な様子で見た。
夢は秋桜の花を持ち、沖田総司と斉藤一を微笑んで見た。
沖田総司は秋桜の花を不思議な様子で見た。
夢は沖田総司に秋桜の花を微笑んで渡した。
沖田総司は夢から赤面して秋桜の花を受け取った。
夢は前を指すと、沖田総司に微笑んで話し出す。
「秋桜の花がたくさん咲いています。」
沖田総司は顔を赤くして秋桜の花を持ち、前を不思議な様子で見た。
沖田総司、斉藤一、夢から少し離れた場所。
桃色、白色、赤色、たくさんの色の秋桜の花が、綺麗に咲いている。
沖田総司は秋桜の花を持ち、夢を赤面して微笑んで見た。
夢は沖田総司に微笑んで話し出す。
「みなさんで夜の国の時間をゆっくりと楽しんでください。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、夢に赤面して不思議な様子で話し出す。
「夢ちゃん。みんなと話したよね。鈴ちゃんは何処に居るの?」
夢は微笑んで、静かに居なくなった。
沖田総司は秋桜の花を持ち、辺りを心配して見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司。赤面が治まった。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一を不思議な様子で見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「面白かったのに。残念だ。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一を拗ねて見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「美鈴さんは居る。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、辺りを笑顔で見た。
少女の姿は見えない。
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一を怪訝な様子で見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「美鈴さんは秋桜の花が咲く場所に居る。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、少し離れた場所に咲く秋桜の花を不思議な様子で見た。
少女が秋桜の咲く傍に微笑んで立つ姿が見える。
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一を見ると、斉藤一に恥ずかしく話し出す。
「鈴ちゃんが秋桜の花に見えたので、気付きませんでした。」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「土方さんが女性を口説く時の言葉を聞いているようだ。総司。成長したな。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一に動揺して大きな声で話し出す。
「土方さんは女性を口説くために話しますが、私は本気で話しました!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「土方さんは、任務も女性を口説く時も、真面目で、本気だ。本気の言動が出来る人物だから、物凄くもてる。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一に動揺して大きな声で話し出す。
「私には、本当に、鈴ちゃんが秋桜の花に見えました! 以上の状況だから、気付きませんでした!」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一を赤面して見た。
斉藤一は沖田総司の横を見ると、普通に話し出す。
「美鈴さん。総司が物凄く褒めている。良かったな。」
沖田総司は秋桜の花を持ち、横を赤面して驚いて横を見た。
少女が沖田総司と斉藤一を恥ずかしく見ている。
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一を赤面して動揺して見た。
斉藤一は沖田総司と少女を普通の表情で見た。
沖田総司は秋桜の花を持ち、斉藤一と少女を赤面して見た。
斉藤一は沖田総司の耳元に普通の表情で顔を近付けた。
沖田総司は秋桜の花を持ち、目の前が突然に暗くなった。
少し後の事。
ここは、夜の国。
夢の家。
夢は家に居ない。
沖田総司は床の中で目を閉じて横になっている。
沖田総司の傍には、秋桜の花を挿した花瓶が置いてある。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見ている。
少女は沖田総司を心配して見ている。
若い男性が斉藤一と少女を微笑んで見ている。
若い男性は、夢と良く一緒に居る人物になる。
若い男性の容姿は、少女が何時も一緒に居たいと思う人物と同じ容姿になる。
斉藤一は少女を見ると、少女に普通に話し出す。
「総司は、極度の緊張、極度の動揺、極度の恥ずかしさから、倒れた。体調が悪いために倒れていない。心配するな。」
少女は斉藤一を見ると、斉藤一に心配して話し出す。
「はい。」
若い男性は斉藤一に苦笑して話し出す。
「沖田さんの耳元で囁きましたよね。大体の想像は付きますが、囁いた内容を教えてください。」
斉藤一は若い男性の耳元に顔を普通の表情で近付けた。
若い男性は斉藤一を苦笑して見た。
斉藤一は若い男性の耳元から普通の表情で離れた。
少女は斉藤一と若い男性を不思議な様子で見た。
若い男性は少女を見ると、少女に微笑んで話し出す。
「沖田さんは間もなく目を覚ます。美鈴さんは沖田さんにたくさんの笑顔を見せてあげて。」
少女は若い男性に微笑んで話し出す。
「はい。」
若い男性は少女に微笑んで話し出す。
「私は今から出掛ける。沖田さん、斉藤さん、美鈴さん。三人でゆっくりと楽しんでね。」
少女は若い男性に微笑んで話し出す。
「はい。」
斉藤一は若い男性に普通に話し出す。
「美鈴さんの笑顔をたくさん見て、再び倒れるかも知れない。良いのか?」
若い男性は斉藤一に苦笑して話し出す。
「沖田さんは美鈴さんの笑顔をたくさん見ても倒れないと思います。沖田さんが再び倒れた時は、斉藤さんと美鈴さんで、沖田さんを介抱してください。」
斉藤一は少女に普通に話し出す。
「美鈴さん。遠慮せずに、総司にたくさん笑顔を見せろ。」
少女は斉藤一と若い男性に恥ずかしく話し出す。
「分かりました。」
若い男性は斉藤一と少女を微笑んで見た。
若い男性は微笑んで、静かに居なくなった。
沖田総司は床の中でゆっくりと目を開けた。
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「総司さん。大丈夫ですか?」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は床の上に慌てて体を起こした。
少女は沖田総司を驚いて見た。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は床の上に体を起こして、斉藤一と少女を赤面して見た。
少女は沖田総司に心配して話し出す。
「総司さん。お顔が赤いです。お辛いですか?」
沖田総司は床の上に体を起こして、少女に赤面して慌てて話し出す。
「大丈夫だよ!」
少女は沖田総司に心配して話し出す。
「お水を用意します。」
沖田総司は床の上に体を起こして、少女に赤面して話し出す。
「私は大丈夫だよ。私と斉藤さんと鈴ちゃんで、秋桜を見ながら、話して、菓子を食べて、過ごそう。」
少女は斉藤一を心配して見た。
斉藤一は少女を松海と、少女に普通の表情で頷いた。
少女は沖田総司を松海と、沖田総司に微笑んで話し出す。
「はい。」
沖田総司は床の上に体を起こして、斉藤一と少女を赤面して見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「家の中に有る、菓子、お茶、酒、道具などを使って良いそうだ。」
沖田総司は床の上に体を起こして、斉藤一に微笑んで話し出す。
「分かりました。」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は床から起き上がると、斉藤一に微笑んで話し出す。
「斉藤さん。直ぐに準備を始めましょう。」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「鈴ちゃん。直ぐに準備を始めようね。」
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「はい。」
沖田総司は斉藤一と少女を微笑んで見た。
少し後の事。
ここは、夜の国。
秋桜の花のたくさん咲く場所。
月の光が辺りを綺麗に照らしている。
ござが敷いてある。
沖田総司は微笑んで座っている。
斉藤一は杯の酒を飲みながら、普通の表情で座っている。
少女は微笑んで座っている。
ござの上には、お茶、菓子、酒、肴など、たくさん置いてある。
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「夜の国は、希望する場所に直ぐに行ける。準備が楽だね。」
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「はい。」
斉藤一は杯の酒を飲みながら、沖田総司と少女を普通の表情で見た。
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「鈴ちゃんは秋桜の花に見えるよ。」
少女は沖田総司に恥ずかしく話し出す。
「総司さん。褒め過ぎです。」
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「褒め過ぎではないよ。」
少女は沖田総司に恥ずかしく話し出す。
「総司さんは、私を花に幾度も喩えてくださいますが、私は花に遠く及びません。」
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「鈴ちゃんと花は、とても近いよ。」
少女は沖田総司を恥ずかしく見た。
沖田総司は斉藤一を見ると、斉藤一に微笑んで話し出す。
「斉藤さんも私と同じ考えですよね。」
斉藤一は杯の酒を飲みながら、少女に普通に話し出す。
「総司が気を失って倒れる前の出来事になる。総司は、秋桜の花の傍に居る美鈴さんに、気付かなかった。総司は、美鈴さんが秋桜の花に見えたから分からなかったと話した。褒め過ぎに該当しない。」
沖田総司は斉藤一を赤面して見た。
少女は沖田総司と斉藤一を恥ずかしく見た。
斉藤一は杯の酒を飲みながら、沖田総司に普通に話し出す。
「総司と一緒に居ると本当に面白い。」
沖田総司は斉藤一を赤面して見ている。
斉藤一は杯の酒を飲みながら、少女に普通に話し出す。
「美鈴さん。総司と一緒に居ると、苦労するだろ。総司と一緒に居て、大変だろ。総司の言動に呆れずに、一緒に居てあげて欲しい。」
少女は斉藤一に恥ずかしく話し出す。
「大変ではありません。とても楽しいです。」
斉藤一は杯の酒を飲みながら、沖田総司に普通に話し出す。
「総司。秋桜の花と見間違える程の美鈴さんに、相応しい人物になるために、更なる精進をしろ。」
沖田総司は斉藤一に赤面して話し出す。
「はい。」
斉藤一は杯の酒を飲みながら、沖田総司に普通の表情で頷いた。
辺りに優しい風が吹いた。
秋桜の花が風に乗って優しく揺れ始めた。
沖田総司、斉藤一、少女の三人で過ごす秋の夜の国の時間は、暫く続く様子。
秋の夜の国は、秋桜の花の彩りに包まれながら、ゆっくりと過ぎていく。
* * * * * *
ここからは後書きになります。
この物語は既に掲載している物語の改訂版です。
改訂前の物語の展開や雰囲気を出来るだけ残して改訂しました。
改訂前の物語を掲載するのは止めました。
以上、ご了承願います。
ここからは改訂前の後書きを加筆訂正して書きます。
「秋桜(こすもす)」についてです。
キク科の一年草です。
メキシコ原産です。
季語は、秋です。
日本に渡来した最初の頃は、「あきざくら」と呼ばれたそうです。
秋桜が日本に渡来した時期は、説が幾つかあるようです。
一つは、明治中期頃です。
外国の画家か学校の先生が、日本に初めて紹介したといわれています。
一つは、江戸時代末期(1861年〜1864年頃)です。
オランダ人かポルトガル人が、島津藩に届けたそうです。
日本国内で秋桜広く見られるようになったのは、明治時代末頃だそうです。
花の咲く様子などが日本人に親しまれて、広まっていったようです。
「コスモス」という言葉は、ギリシャ語では「cosmos」で、ラテン語では「kosmos」と書きます。
ギリシャ語では「宇宙。世界。」という意味があるそうです。
そこから、秋桜や宇宙の事を「cosmos」と書くようになったそうです。
在来種の秋桜は、花色は、白色・ピンク色・紅色で、花形は、一重咲き、だったそうです。
現在では、品種改良によって、早咲き・遅咲き、一重咲き・八重咲き、ピンク色・白色・赤色・ぼかし入り、などいろいろあります。
楽しんで頂けると嬉しいです。
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