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新撰組異聞 〜 秋桜物語 〜
今は秋。
ここは、京の町。
青空が広がっている。
ここは、屯所の傍。
沖田総司は微笑んで歩いている。
沖田総司は視線の先に、近藤勇と斉藤一が歩く姿が見えた。
沖田総司は近藤勇と斉藤一の元へと笑顔で歩いた。
直後の事。
ここは、屯所の傍。
近藤勇は微笑んで歩いている。
斉藤一は普通に歩いている。
近藤勇は斉藤一に微笑んで話し出す。
「屯所に着く前に話したい内容がある。」
斉藤一は近藤勇に普通の表情で軽く礼をした。
近藤勇は斉藤一に微笑んで話し出す。
「総司に常に気を配ってくれてありがとう。」
斉藤一は近藤勇に普通の表情で軽く礼をした。
近藤勇は斉藤一に微笑んで話し出す。
「これからも、総司がいろいろと迷惑を掛けると思うが、よろしく頼む。」
斉藤一は近藤勇に普通の表情で軽く礼をした。
沖田総司の不機嫌な声が、近藤勇と斉藤一の後ろから聞こえた。
「近藤さん! 斉藤さん! 今まで私を騙していたのですね!」
近藤勇は立ち止まると、後ろを驚いた様子で見た。
斉藤一は立ち止ると、後ろを普通の表情で後ろを見た。
沖田総司は近藤勇と斉藤一を不機嫌に見ている。
近藤勇は沖田総司を困惑して見た。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は近藤勇に不機嫌に話し出す。
「近藤さんは斉藤さんの上役です! 近藤さんが私を頼むと話したら、斉藤さんは不服でも了承の返事をします! 私は無理に頼んで面倒を見てもらうほど、幼くないです!」
近藤勇は沖田総司を困惑して見ている。
沖田総司は斉藤一に不機嫌に話し出す。
「私は斉藤さんを大切な友達だと思って過ごしています! 斉藤さんも私を大切な友達だと思っていますよね!」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見ている。
沖田総司は斉藤一に不機嫌に話し出す。
「斉藤さんは私を友達だと思っていないから黙っているのですか?!」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は近藤勇と斉藤一に不機嫌に話し出す。
「私は友達のふりをして付き合ってもらうほど、幼くないです!」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
近藤勇は沖田総司に僅かに困惑しい話し出す。
「総司。誤解だ。」
沖田総司は斉藤一に不機嫌に話し出す。
「近藤さんは酷いです! 近藤さんは嘘つきです! 斉藤さんも酷いです! 斉藤さんも嘘つきです!」
沖田総司は悲しい表情で走り出した。
近藤勇は沖田総司を困惑して見た。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司の姿は直ぐに見えなくなった。
近藤勇は斉藤一を見ると、斉藤一に困惑して話し出す。
「私の注意力が足りないために、斉藤と総司に迷惑を掛けてしまった。」
斉藤一は近藤勇に普通に話し出す。
「俺への気遣いは無用です。総司の不機嫌が続くと、稽古で怪我をする隊士達が増えてしまいます。」
近藤勇は斉藤一に困惑して頷いた。
斉藤一は近藤勇を普通の表情で見た。
近藤勇は斉藤一に心配して話し出す。
「私は総司を弟のように思っている。私は先程の話を、総司の兄のような気持ちで頼んだ。」
斉藤一は近藤勇に普通の表情で軽く礼をした。
近藤勇は不安な様子で軽く息をはいた。
斉藤一は近藤勇を普通の表情で見た。
少し後の事。
ここは、京の町。
少女の家。
玄関。
沖田総司は息を切らして訪れた。
少女は心配して来た。
沖田総司は少女に僅かに困惑して話し出す。
「約束が無いのに突然に訪ねた。ごめんね。」
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「総司さんと逢えて嬉しいです。」
沖田総司は少女に苦笑して話し出す。
「鈴ちゃんの笑顔を見たら、少し落ち着いた。突然の訪問は迷惑だよね。直ぐに帰るね。」
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「総司さん。お急ぎで無ければ、私のお部屋で少しお休みしてください。」
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「ありがとう。」
少女は沖田総司を微笑んで見た。
僅かに後の事。
ここは、少女の家。
少女の部屋。
沖田総司は僅かに考え込んで居る。
少女は不思議な様子で居る。
沖田総司の前にお茶が置いてある。
沖田総司は少女に寂しく話し出す。
「今日の少し前の出来事だけど、近藤さんの姿と斉藤さんの姿を見たから、近藤さんと斉藤さんに声を掛けようとしたんだ。近藤さんが斉藤さんに私を頼むと話していたんだ。斉藤さんは上役の近藤さんに頼まれて、私と仕方なく一緒に居たんだ。」
少女は沖田総司に心配して話し出す。
「近藤さんは総司さんのお兄さんのような方だと聞きました。近藤さんは総司さんのお兄さんとして、斉藤さんに頼むと話したと思います。」
沖田総司は少女を怪訝な様子で見た。
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「斉藤さんと総司さんは、大切なお友達ですよね。近藤さんは総司さんを弟のように思っていますよね。斉藤さんも近藤さんも、総司さんが信じる大切な方です。近藤さんも斉藤さんも、信じて良いと思います。」
沖田総司は少女に僅かに不機嫌に話し出す。
「斉藤さんに私を友達と思っていないのかと質問したんだ。斉藤さんは違うと返事をしたんだ。」
少女は沖田総司に微笑んで話し出す。
「総司さんと近藤さんは、兄弟のように想っています。斉藤さんは近藤さんと総司さんの関係に遠慮したと思います。斉藤さんは遠慮する気持ちから、正しい返事が出来なかった可能性があります。」
沖田総司は少女を考え込んで見た。
少女は沖田総司に申し訳なく話し出す。
「出過ぎた内容を話してしまいました。申し訳ありませんでした。」
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「鈴ちゃんの笑顔を見ながら話す間に、気持ちが少し落ち着いた。鈴ちゃんの笑顔には、不思議な力があるね。」
少女は沖田総司を恥ずかしく見た。
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「斉藤さんと仲直りをする。お茶を飲んだら直ぐに戻るね。」
少女は沖田総司を微笑んで見た、
沖田総司はお茶を美味しく飲み始めた。
少し後の事。
ここは、屯所。
縁。
沖田総司は複雑な表情で歩いている。
斉藤一が沖田総司に向かって普通に歩く姿が見えた。
藤堂平助が斉藤一から少し離れた場所を歩く姿が見えた。
沖田総司は斉藤一に微笑んで声を掛けようとした。
藤堂平助が斉藤一に普通に声を掛けた。
「斉藤さん。」
斉藤一は立ち止まると、藤堂平助を普通の表情で見た。
藤堂平助は普通に立ち止まった。
藤堂平助は斉藤一に普通に話し出す。
「近藤さんから話しがあるそうです。近藤さんの部屋に来て欲しいそうです。」
斉藤一は藤堂平助に普通の表情で頷いた。
藤堂平助は斉藤一に普通の表情で軽く礼をした。
斉藤一は普通に歩き出した。
沖田総司は斉藤一を寂しく見た。
斉藤一の姿は見えなくなった。
藤堂平助は沖田総司を不思議な様子で見た。
沖田総司は藤堂平助の傍に不機嫌に来た。
藤堂平助は沖田総司を困惑して見た。
沖田総司は藤堂平助に不機嫌に話し出す。
「私は斉藤さんに話しがあった! 平助は私の邪魔をした!」
藤堂平助は沖田総司に困惑して話し出す。
「私は近藤さんから頼まれた伝言を、斉藤さんに伝えただけです。」
沖田総司は藤堂平助を睨んだ。
藤堂平助は沖田総司を困惑して見た。
沖田総司は不機嫌に歩き出した。
同じ頃。
ここは、屯所。
近藤勇の部屋。
近藤勇は普通に居る。
土方歳三も普通に居る。
斉藤一も普通に居る。
沖田総司の大きな怒鳴り声が、部屋の外から聞こえた。
「近藤さんは酷い人です! 斉藤さんも酷い人です! 近藤さんの責任です! 斉藤さんの責任です! 私は謝りません!」
土方歳三は近藤勇に苦笑して話し出す。
「平助は斉藤に最悪の状況で声を掛けたんだ。」
近藤勇は土方歳三を僅かに困惑して見た。
土方歳三は近藤勇に苦笑して話し出す。
「平助。当分は戻れないな。」
近藤勇は困惑して軽く息をはいた。
土方歳三は近藤勇に苦笑して話し出す。
「近藤さん。陰ながら応援するよ。」
近藤勇は土方歳三に苦笑して話し出す。
「歳。表立って応援してくれると嬉しい。」
土方歳三は近藤勇を微笑んで見た。
近藤勇は困惑して軽く息をはいた。
斉藤一は近藤勇と土方歳三を普通の表情で見た。
翌日の事。
ここは、屯所。
斉藤一の部屋。
斉藤一は机に向かって書類を普通の表情で見ている。
原田左之助が静かに訪ねてきた。
斉藤一は原田左之助を普通の表情で見た。
原田左之助は斉藤一に小さい声で話し出す。
「斉藤。総司の機嫌が悪い。何か遭ったのか?」
斉藤一は原田左之助を普通の表情で見た。
原田左之助は斉藤一に小さい声で話し出す。
「総司が、斉藤に近付こうとする隊士を物凄い顔で睨むらしい。隊士達は、斉藤に近付けないし、斉藤の部屋の前を通れないそうだ。土方さんに相談した隊士がいるそうだ。総司は平助を見付けると物凄く睨む。平助は斉藤の傍に近付けない。俺は土方さんが総司の気を逸らす間に部屋に入った。」
斉藤一は原田左之助を普通の表情で見ている。
原田左之助は斉藤一に小さい声で話し出す。
「土方さんは、総司が斉藤と話す機会を窺っているのに、隊士が総司の話す機会を邪魔するから睨む、総司は斉藤と話せない時間が増えていくために更に不機嫌になっている、と推測している。」
斉藤一は原田左之助を普通の表情で見ている。
原田左之助は斉藤一に小さい声で話し出す。
「土方さんが斉藤に話しがある。土方さんの部屋に出来るだけ早く来て欲しいそうだ。」
斉藤一は原田左之助に普通の表情で頷いた。
原田左之助は斉藤一に小さい声で話し出す。
「斉藤。あの子が心配しているはずだ。早く仲直りをしろ。」
斉藤一は原田左之助に普通の表情で頷いた。
原田左之助は斉藤一に小さい声で話し出す。
「俺は戻る。」
斉藤一は原田左之助に普通の表情で頷いた。
原田左之助は部屋を静かに出て行った。
暫く後の事。
ここは、屯所。
縁。
沖田総司は斉藤一の部屋の様子を窺がうように見ている。
斉藤一の普通の声が、沖田総司の後ろから聞こえた。
「総司。出掛けるぞ。」
沖田総司は後ろを驚いて見た。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見ている。
沖田総司は斉藤一を驚いて見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「俺にと話すために、俺の様子を窺っているのだろ。驚くな。」
沖田総司は斉藤一を驚いた表情で見ている。
斉藤一は普通に歩き出した。
沖田総司は驚いた表情で慌てて歩き出した。
少し後の事。
ここは、木々に囲まれた静かで落ち着いた場所。
斉藤一は普通に来た。
沖田総司は動揺した様子で来た。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は斉藤一に大きな声で話し出す。
「斉藤さん! ごめんなさい!」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は斉藤一に大きな声で話し出す。
「これからも、たくさん一緒に出掛けましょう!」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は斉藤一に大きな声で話し出す。
「斉藤さん! 仲直りが出来ましたね!」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は斉藤一に大きな声で話し出す。
「失礼します!」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は勢い良く走り出した。
斉藤一は沖田総司を見ながら、普通の表情で呟いた。
「総司と居ると面白い。」
沖田総司の姿は直ぐに見えなくなった。
斉藤一は普通に歩き出した。
数日後の事。
ここは、京の町。
沖田総司、斉藤一、少女が、幾度も訪れる寺。
本堂。
沖田総司は微笑んで居る。
斉藤一は普通に居る。
少女は微笑んで居る。
沖田総司の傍には、秋桜の花束が置いてある。
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「私と斉藤さんは、仲良く過ごしているよ。鈴ちゃん。安心してね。」
斉藤一は少女に普通の表情で頷いた。
少女は沖田総司と斉藤一を安心して見た。
沖田総司は秋桜の花束を持つと、少女に微笑んで話し出す。
「“秋桜”という名前の異国の花を用意したんだ。鈴ちゃん。受け取って。」
少女は沖田総司から秋桜の花束を受け取ると、沖田総司に微笑んで話し出す。
「可愛い花です。嬉しいです。ありがとうございます。」
沖田総司は少女に微笑んで話し出す。
「私が斉藤さんに鈴ちゃんに似合う花を教えて欲しいと頼んだんだ。斉藤さんは私に秋桜を教えてくれたんだ。秋桜を実際に見ると、可愛くて鈴ちゃんに似合う花だと思ったんだ。」
斉藤一は少女に普通の表情で頷いた。
少女は秋桜の花束を抱いて、沖田総司と斉藤一に恥ずかしく話し出す。
「ありがとうございます。」
斉藤一は少女に普通の表情で頷いた。
少女は秋桜の花束を抱いて、沖田総司と斉藤一を恥ずかしく見た。
沖田総司は少女を笑顔で見た。
少女は秋桜の花束を抱いて、沖田総司と斉藤一を微笑んで見た。
斉藤一は沖田総司と少女を普通の表情で見た。
暫く後の事。
ここは、屯所。
斉藤一の部屋。
沖田総司は微笑んで居る。
斉藤一は普通に居る。
沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。
「鈴ちゃんの笑顔を見られました。嬉しいです。」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は斉藤一に微笑んで話し出す。
「斉藤さんは頼りになる友達です。斉藤さんは大切な友達です。」
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は斉藤一を微笑んで見た。
斉藤一は沖田総司の額を普通の表情で指を使って強く弾いた。
沖田総司は額を手で慌てて押さえると、斉藤一に痛い様子で話し出す。
「斉藤さん! 痛いです! 何をするのですか?!」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司と一緒に居ると、飽きない。総司と一緒に居ると、面白い。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一を怪訝な様子で見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司お兄ちゃん。これからも楽しませてください。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一から怪訝な様子で距離を取ろうとした。
斉藤一は沖田総司の手を握ると、沖田総司に普通に話し出す。
「総司お兄ちゃん。大切な友達から離れるの?」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一に怪訝な様子で話し出す。
「斉藤さん。お礼に美味しい酒と肴を用意します。」
斉藤一は沖田総司から手を放すと、沖田総司に普通に話し出す。
「総司。気遣いを感謝する。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一に怪訝な様子で話し出す。
「常に世話になっている感謝の印です。」
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「総司は本当に面白い。俺も感謝の印として、ためになる内容を教える。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一を怪訝な様子で見た。
斉藤一は沖田総司に普通に話し出す。
「異国には花に意味を持たせる言葉がある。秋桜は異国の花だ。秋桜にも意味を持たせる言葉がある。」
沖田総司は額を手で押さて、斉藤一を不思議な様子で見た。
斉藤一は沖田総司の耳元で普通の表情で囁いた。
「乙女の純潔。乙女の真心。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一を赤面して見た。
斉藤一は沖田総司の耳元で普通の表情で囁いた。
「美鈴さんにも教えたい。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一を赤面して動揺して見た。
斉藤一は沖田総司の耳元で普通の表情で囁いた。
「俺が美鈴さんと出掛ける時に、俺から美鈴さんに教える。」
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一に赤面して慌てて話し出す。
「鈴ちゃんに教える時は、私が居る時にしてください! 私が居ない時に、鈴ちゃんに教えないでください!」
斉藤一は沖田総司に普通の表情で頷いた。
沖田総司は額を手で押さえて、斉藤一を見ながら、赤面して軽く息をはいた。
斉藤一は沖田総司を普通の表情で見た。
沖田総司は天才的な鈍さを発揮し続けている。
斉藤一と少女の苦労は暫く続く予感がする。
* * * * * *
ここからは後書きになります。
「秋桜(こすもす)」についてです。
キク科の一年草です。
メキシコ原産です。
秋の季語です。
日本に渡来した最初の頃は、「秋桜(あきざくら)」と呼ばれていたそうです。
「秋桜」が日本に渡来した時期は、幾つかの説があります。
一つは、明治中期頃です。
画家か学校の先生が日本に初めて紹介したといわれています。
一つは、江戸時代末期(1861年〜1864年頃)です。
島津藩に届いたのが初めてと言われています。
オランダ人かポルトガル人が届けたといわれています。
日本国内で広く見られるようになったのは、明治時代末頃だそうです。
花の咲く様子などが日本人に親しまれて、広まっていったようです。
「コスモス」の言葉は、ギリシャ語では「cosmos」で、ラテン語では「kosmos」と書きます。
ギリシャ語では「宇宙。世界。」の意味があるそうです。
そこから、コスモスや宇宙を「cosmos」と書くようになったそうです。
在来種の秋桜は、白色・ピンク色・紅色で、一重咲きだったそうです。
現在は、品種改良の関係で、早咲き・遅咲き、一重咲き・八重咲き、ピンク色・白色・赤色・ぼかしの入った色、などたくさんあります。
「秋桜」の花言葉は、細かく分けると、色で違います。
ピンク色は「少女の純潔」、白色は「美麗、純潔、優美」、赤色は「調和、(少女の)愛情」、だそうです。
大正時代に渡来したといわれる「チョコレートコスモス」の花言葉は「恋の終わり」だそうです。
「秋桜」の花言葉として説明する時は、「少女の純潔、(少女の)真心、調和、美麗」など、ピンク色・白色・赤色の三色を含んでいる事が多いようです。
花言葉には、いろいろな解釈・訳し方・説明(例:[少女]ではなく[乙女])があるので、一つの説として読んでください。
詳細は、各自でご確認ください。
楽しんで頂けると嬉しいです。
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