このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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9月1日() 【無題】

 集中してパソコンに向かっていると、時間が経つのも忘れてしまう。今日はそんな日でした。これで一番悪いのは食事を取り忘れてしまうことで、気が付くと昨日の昼のそば以来、33時間何も食べずに過ごしてしまいました。あと目が痛い。ドライアイっぽい。

 とりあえず来週は集中して、再来週は余った青春18きっぷを使って日帰り旅行をしたり、映画を見に行ったりしたいもんです。今のところヱヴァンゲリヲンとシッコの二つは見ておきたいかな。興味がある人は一緒に行きましょう。


9月2日() 【戻ろかやめよか】

 今日は土佐選手の銅メダルを見て、昼に吉野家に行って牛丼を食べたくらいしか書くことないです。。

 ちょっと今悩んでいることがありまして。というのは今年は母方の祖父が亡くなってちょうど20年になるのですが、○周忌のイベントとしては20周忌が最後で盛大になるから、できれば実家に帰って来いとの通達があったことです。9月16日に執り行い、親戚一同も大勢集まるそうです。しかしねぇ、9月16日といえば三連休真っ最中なわけで、交通費がめちゃくちゃかかります。試しに調べてみたところ、一番安いのは14日(金)朝1番の飛行機で羽田から福岡に飛び、18日(火)朝一番の飛行で福岡から東京に戻ってくるというパターンで、これだと往復3万円。しかし、この時期にこの出費は痛い。

 母方の親戚も皆年をとり、もしかしたら一同で会するのは最後になるかもしれないし、この前退院した伯母の退院祝いもしたいので是非とも戻りたいとこではありますが、夏に帰省してお墓参りもしたばっかりだし・・・と悩むところです。誰かもっと安い移動方法を知っている人がいたら教えてください。


9月3日(月) 【冷や汁定食】

 最近は話題が少ないので、ランチレポートばっかりやってる気がしますが、今日も行きます。

 今日の昼は神泉駅の近くにある「ひしゅうや」へ。渋谷にある宮崎料理の名店(と僕は思う)「魚山亭」の系列で、魚山亭より若干カジュアルな店としてオープンしたそうです。宮崎料理屋へ行くとなると、最近の東国原ブームに感化されて行ったみたいに思われるかもしれませんが、一応僕は東国原知事が就任する前に宮崎に2回ほどお邪魔させてもらっておりますので、にわかではないことをアピールしておきます。

 店に入ると、思ったよりも清潔で広い店内。しかしこれだけ広いにも関わらず、夜はすぐに満席になるそうです。さすが、宮崎ブーム。4つほどランチメニューがあったので、「冷や汁定食」を注文しました。冷汁とは、ゴマと味噌を出汁で溶き、キュウリ・ミョウガ・豆腐などを加えて、それをご飯の上にかけて食べる、宮崎の夏の定番。僕は3年前に渋谷の魚山亭で始めて冷や汁を食べて、そのB級なおいしさに度肝を抜かれました。以来、すっかり冷や汁のとりこになってしまい、スーパーで冷や汁の素を見つけてはちょくちょく食べています。。

 そんな魚山亭の味を受け継ぐひしゅうやの冷や汁定食。何と鯵の塩焼きとこれまた宮崎名物のチキン南蛮まで付いてきました。これはお得。僕はチキン南蛮も好きなのでたまりません。肉が柔らかくておいしいんだ、これが。主役の冷や汁も、ずずずっとおいしく頂きました。夏にはたまりませんな。まさか家の近くにこんな店があるなんて、本当に灯台下暗しだった。これは今後ちょくちょく通ってしまいそうです。あと夜にも飲みで来てみたい。

   

 実は神泉界隈というのは隠れた名店が多いようです。ラーメンの轍もそうだし。今まで渋谷のほうにばっかり目が行っていたので、ちょっと反省せねばなりません。神泉にはもう一軒宮崎料理の店があるそうなので、近々そこにも行ってみようと思います。


9月4日(火) 【焼き鳥丼】

 今日も昼食の話題で勘弁してください。

 知っている人も多いかと思いますが、井の頭線渋谷駅の西口改札を出てすぐ右手に、昼も夜も常に煙をもくもくと出し続けている焼き鳥屋があります。「鳥竹」という店です。あれだけの煙を出しているのに、よく周りの店は訴えたりしないもんだと常々思っていましたが、ここのランチの焼き鳥丼が結構おいしいという噂を聞きつけて行ってきました。

 昼過ぎに行ってみると、相変わらずもくもくと大量の煙を吐き出しています。店の中に入ってみると、建物は結構年季入ってます。そこにいるのは大量の客のオヤジ達。渋谷のこの辺りは一見新橋と見間違うほどオヤジ風居酒屋が立ち並んでますが、やはり焼き鳥屋ということもあってここも例外ではありませんでした。当初店の中で焼き鳥丼を注文して食べる予定だったけど、このオヤジ雰囲気に圧倒されたので、予定を変更して持ち帰りの焼き鳥丼弁当(800円)を買って、家に帰ってゆっくり食べることにしました。あの独特の雰囲気の中で食べるには僕はまだちょっと若いような気がします。

 家に帰って早速焼き鳥丼を。大き目の焼き鳥が3串で、うち2串がねぎま、1串がレバー。1串が大きいですが、特にレバーが存在感ありすぎです。食べてみると焼き鳥は思ったよりもふわふわで、想像していたよりもはるかにおいしい。あとこんなに焼き鳥とご飯が合うものだとは思いませんでした。レバーもいける。昨日の冷や汁定食に続いてのヒットだわ。今度は雰囲気も味わうために、きちんと店で焼き鳥丼を食べてみたい。

   

 それにしても渋谷にはまだまだ知らない店がたくさんありますねぇ。驚きの毎日です。


9月5日(水) 【台風来るらし】

 台風が近付いているようで、外は雨が降ったりやんだりしています。湿度も高いので、久しぶりにとても蒸し暑い一日でした。明日はどうやら台風が上陸するそうですね。

 テレビをつけてニュースを見れば、どこもトップで台風接近のニュースをやっていますが、僕はどうしてもこの手の台風のニュースに違和感を覚えてしまいます。特に民放のニュース。理由は何点かありますが、まず一つ目は最近やたらと出てくる「過去最大級」という文句。最近何度この言葉を聞き、そしてその台風が結局はあまり大したことなかったか。比較対象は戦後すぐのカスリーン台風や伊勢湾台風で、防災設備が今とは比べ物にならない時代と比べるのもどうかと思いますが、ちょっといたずらに危機感を煽りすぎではないかと。現場からの台風中継の最中は、アナウンサーがいかにも飛ばされそうな演技をしながら、中継が終わったらまるで風が吹いてないかのようにその場をスタコラサッサと立ち去っていくという動画がyoutubeにあがってましたが、それがいい例です。危機感を煽って視聴者に注意を促すのはいいけれど、それを何回も繰り返すとオオカミ少年になってしまうんじゃないかと思います。

 二点目は、まぁこれは僕の偏見かもしれませんが、台風が首都圏に上陸するかそれ以外に上陸するかで報道の深刻さって変わってませんか??確かに両者ともトップニュースで扱われて、キャスターも「深刻ですねぇ」とは言うけれど、何か見ていると東京に台風が来そうな場合のほうが危機感があるというか。逆に言えば、地方に上陸するときの報道ってあまり深刻さというか当事者意識が感じられないように思ってしまいます。まあこれは何となくだけど。。

 ということで、僕は今オオカミ少年に騙され続けた村の人みたいになっているので、明日の台風も大したことないんじゃないかと思ってます。・・・えぇ、こういう油断が一番いけないのは分かってますとも。

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 ちょっと気になったニュース2件。

・ビールを万引きした男を問い詰めて暴行した結果、死なせてしまったスーパーの店長が逮捕。
・電車内で拳銃型のライターを他の乗客に向けて遊んでいた高校生を注意し、手を出してしまった巡査長が書類送検。

 馬鹿で悪い奴がいなければ逮捕されることもなかったのに。何か腑に落ちない事件。


9月6日(木) 【自己満足】

 台風は深夜に上陸するということで、NHKの台風情報を環境音にして、明日締め切りの社会調査報告論文を書いていました。

 本来なら1ヶ月前くらいには既に終わっているはずの論文なのだけど、ああでもないこうでもないと試行錯誤していたらずるずるとここまで来てしまいました。結局本来やろうとしていたことが破綻したので、修論の一部を改変して組みなおすという力技に頼ってしまう自分。あぁ情けない。ほんと、最近はレポートや論文を書くたびに、「またくだらない自己満論文書いてしまった・・・」と自己嫌悪に陥ります。しかも今回のは査読って形をとるから、出来を考えると余計へこむ。やろうとしていることの理想とやリ終えた後の現実があまりにもかけ離れていて、そのギャップをどう埋めていくのか悩む毎日です。意味のない論文を書いて、時間と紙とパソコンの電気代を無駄にしてると思うと心が痛い。それが糧になって、今後成長していくのならいいけれど。

 ということで今日も徹夜になりそうです。あーやだやだ。


9月7日(金) 【暴力カレー】

 論文を仕上げるためにほぼ徹夜で夜を過ごしましたが、やっぱりというか案の定台風は大したことありませんでした。家の中にいる限りは。。ニュースだと多摩川流域や奥多摩で結構被害が出ているみたいだったけど、少なくとも目黒区駒場は静かです。隣の大家さんも「台風大したことなかったね」って言ってたし。。都心部でも信号が倒れたりして被害が出てますが、このくらいの台風で被害が出てしまうのが巨大都市東京の脆さだと感じます。関東は2年に1度しか台風上陸しないっていうんだから、九州や四国に比べて対策が疎かになってしまうしね。

 朝10時頃、今日までの論文が仕上がるというか片付きました。あぁ、またやりきれない論文を書いてしまったよ、と自己嫌悪に陥りつつ、印刷してシャワーを浴びて学校へ。家にいたから分からなかったのかもしれませんが、キャンパス内は台風の影響で結構すごいことになってました。木の枝は折れ銀杏の葉は散り道を埋め尽くしています。駒場の銀杏並木は秋から冬にかけて綺麗な黄色の絨毯を作りますが、今日は緑の絨毯で覆い尽くされていました。緑色で埋め尽くされるのを見るのは初めてなので、何か不思議な気分です。

 

 無事に論文を提出して、歩いて渋谷方面へ。思えば昨日の夕方食べたどんべえ以来何も口にしていなかったので、徹夜明けではあるけれども何か腹に入れておきたいところです。4日前に行った「ひしゅうや」でまた冷や汁定食でも・・・と思って歩いていると、いつもは行列しているカレー屋の「リトルショップ」に行列がない!ので、かなり久しぶりに行ってきました。場所は駒場から渋谷まで歩く時、右手に見えるログハウス風の店舗です。全国的に分かりやすく言うと、このまえ爆発事故を起こしたシエスパの向かいです。

 このカレー屋には一回だけ行ったことがあって、それは 2004年5月31日 のことでした。朝からすのさんとカラオケに行き、その後昼をここで食べたはずです。野菜カレーか何かを頼んだ気がするけど、カレーが甘かったのと量が多かったことだけしか覚えていません。当時の日記に書いているかなと思ってみてみたら、カレーのくだりは書いてないので詳しいことは不明です。余談ですが当時の日記は自分でも読んでて恥ずかしくなりますね。言葉の一つ一つがわざとらしくて調子に乗りすぎてる。

 その後何度となく店の前を通る機会があったものの、11時から1時までという短い営業時間と、テレビで紹介された影響で行列が耐えなくなってしまったことで、いつも入ることができませんでした。多いときは開店前なのに10人くらい並んでいたくらいだから。今日は台風明けだったから人が少なかったのでしょう。

 そういうわけで3年振りのリトルショップのカレー。気まぐれカレー700円を注文。気まぐれカレーとは店主がその日の気分でトッピングを変えるところから付いた名前だそうで、結構ボリュームがあるということは聞いてました。

 そして待つこと2分。出てきたカレーに度肝を抜かれました。

   

 ルーもご飯も多いことは当然ながら、予想をはるかに超えるボリュームのトッピング。から揚げ6個、豚カツ4切れ、茄子1本分、ピーマン、目玉焼き、佃煮と、ご飯が隠れるほどの量です。前こんな多かったっけ・・・?と食べる前から少々不安になってしまいました。

 カレーは野菜がとろけるまで煮込まれていて、ものすごく甘みがあります。おいしいです。最初はから揚げも豚カツもおいしく食べられました。でもやっぱり量が多すぎる。しかも徹夜明けの体。初め幸せ終わり地獄とはまさにこのこと。これは食の暴力と言っても過言ではありません。最後はおいしいのかおいしくないのか分からない状態で詰め込みました。久しぶりに食べすぎで気分が悪くなってしまった。

 ここは700円でこれだけの量を食べられることを考えればかなりお得です。味も甘いカレーが好きならかなりおいしく感じるはず。でも僕は帰りにコンビニで350円のソルマックを買ったので、余計に金がかかりました。ここのカレーは体調のいい時しか食べてはいけませんね。

 帰ってからは寝ようと思ったけど、目が冴えて寝られないので洗濯したり布団干したりしていたら既に夜に。一日は早い。

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 ここ3週間ずっと家で閉じこもって格闘していた論文が一息ついたので、明日は残った18きっぷを使って小旅行に出てきます。暑くなるみたいだから避暑地にでも行く予定です。


9月8日() 【避暑】

 予定通り、余った18きっぷを使ってぶらぶらしてきました。もはや恒例となった始発の山手線に乗って上野に行き、そこから高崎→横川→軽井沢→小諸→小海→野辺山→小淵沢→甲府→新宿という経路で回ってきました。観光したのは横川と小諸と野辺山。特に野辺山は標高が1400m近いこともあって、夕方は涼しかった。東京は暑かったみたいですが、野辺山の夕方はTシャツ一枚じゃ寒いくらいです。

 2日間の睡眠時間が5時間だったり、予定していたルートが昨日の台風で通行止めになっていたり、思いっきり自転車を漕いで筋肉痛になったりといろいろありましたが、無事帰ってきました。でもかなり疲れた。鈍行だけで移動するのは大変です。あと休日に避暑地に行くもんじゃないね。

 旅行記は近いうちに書きます。


9月9日() 【映画二本立て】

 明日から天気が悪くなるということなので、朝のうちに毛布を洗濯機で丸洗いしました。洗濯機で毛布を洗うと、、いつもびっくりするほど水が真っ黒になります。こんなに汚れた毛布で寝ているのかと思うと気分が滅入ること間違いなしです。

 11時半、渋谷でHYことHiroC君と待ち合わせ。1日の日記で「ヱヴァかシッコを見たい」と書いたところ、HiroC君から一緒に見ようという有難いお返事をもらいました。そういうわけで今日は二人でヱヴァンゲリヲンとシッコの映画二本立てです。まずは宮下公園向かいにあるアミューズCOMで、12時5分からのヱヴァンゲリヲンを観賞。15分くらい前に行ったところ、かなり混雑しているようで、結構端の席で見る羽目になってしまいました。スクリーンも小さめだし、何だかなあ。

 映画自体は面白かったです。ちょっとネタばれですが、ストーリーは基本的に10年前のテレビ放映時と同じようで、これからも何回か続いて映画をやるらしい。テレビ放映時はそこまでエヴァンゲリオンに興味はなく、妹がビデオ録画したものをたまに一緒に見たくらいなので、当時のストーリーはあまり覚えていませんが、今回の映画はそのくらいの人間にはちょうどいいかもしれません。一つだけ、何となく昔見たときと感覚が違うなぁと感じたのは、10年弱という歳月が影響しているのかも。主人公の碇シンジと同い年だったテレビ放映当時と、碇シンジが10歳以上も年下になってしまった今では当然感情移入の仕方も変わってくるだろうし。

 去年だか、専攻の社会学の助手さんが、「エヴァンゲリオンは社会学的に解明しなければいけない」ということを仰ってましたが、そういうことは社会学や心理学の方にお任せするとして、僕は純粋に映画として楽しく見ることができました。映画って基本は娯楽だから、本来面白いか面白くないかの二者択一で評価していいものだと思うのだけど、最近は誰も彼もが映画批評をするようになって、僕としては何だか息が苦しく感じます。面白ければいいじゃない。

 映画は2時過ぎに終わり、次のシッコまでの時間を利用して昼食。ハンバーグの 「ゴールドラッシュ」 へ行ってきました。日曜日はお得なランチをやってないということで少々割高だったけど、25周年記念メニューというトリプルラッシュハンバーグを二人して注文。チーズ・大根・カウボーイ(ベーコンが載ってる)が100gずつで計300g。1550円です。僕は腹が減っていたのでご飯を大盛りにしてもらいました。ところがこのご飯大盛りが曲者で、HiroC君が頼んだ普通盛りのご飯と比べると2倍〜3倍くらいあるんじゃないかと思うほどでした。さすがに多いよ。ハンバーグはどれもおいしかったけど、最後は食べすぎで苦しくなってしまった。

   

 3時40分からはシネマGAGAでマイケルムーアの「シッコ」。マイケルムーアの映画は「ボーリングフォーコロンバイン」「華氏911」に引き続き3作連続で映画館で見ていることになりますが、僕としては今回のシッコが一番面白く感じました。ムーアの作品だから若干の過剰表現とか間違いもあるとは思うけど、アメリカの保険制度の内情をあまり知らない僕にとっては勉強にもなったし。もし将来アメリカに行くようなことがあれば、短期の旅行でも日本の保険に入ってから行こうと思います。あと、社会保障の充実したフランスに住みたい。。

 2本映画を続けて見て、終わったのが6時。最初は映画2本は正直きついだろうと思っていましたが、どっちの映画も面白かったので辛さはあまり感じませんでした。よかったよかった。

 その後は六本木で「HERO」を見ていた太郎君と合流して、3人でセンター街のやるき茶屋へ。しかし従業員のやる気が全くない。。やるき茶屋なのに。。僕はまだ昼のハンバーグ大盛りが消化しきれず苦しかったので、大根サラダ一口とポテトフライ2本、にんにく揚げしか食べられませんでした。ポテトフライ大好物の僕がたった2本しか食べられなかったというのは、個人的には大事件です。さすがに昼を食いすぎたなぁと反省。

 そんなわけでアルコールを摂取しながら、来年2月の学科の旅行の話やエア棒高跳びの話をしながら4時間ほど。エア棒高跳びについての詳細は避けますが、自分で言いながらうまい表現だなぁと自己満足に浸ってしまいました。本当の棒高跳びをしてるつもりが、実は棒がない状態で飛んでいるとエア棒高跳び。本人棒がないのに気付いてない。こういう状態にならないように気をつけたいものです。


9月10日(月) 【もやし麺】

 最近ラーメンを食べてなかったので、そろそろいいかと思って久しぶりに食べてきました。渋谷の老舗中華料理屋 「喜楽」 のもやし麺。伝統的な中華料理屋の醤油ラーメンで、ほっとする味です。ラーメンにもやしを載せると全体的に水っぽくなってしまうので、僕はもやしトッピングが好きではありませんが、ここのもやしだけは別。もやし+野菜を別に炒めてからラーメンの上に載せるので、スープは水っぽくならないし、野菜のシャキシャキ感も失われません。おいしかった。8点。今日は写真を撮らなかったので、見たい方は2月15日の日記を見てください。

 今日はそんなところ。


9月11日(火) 【9.11】

 今日は朝から雨が降ったりやんだりの天気。じめじめして気持ちが悪いです。

 今週末の3連休についてですが、家族との協議の結果、祖父の20周忌に帰らなくてよくなりました。親によると、「三万円もかけて実家に帰ってくるのなら、その金でおいしいものでも食べたほうがいい」ということらしいです。帰らないので遠く東京の空から祖父の冥福を祈ることにします。そして3連休は時間ができたので、勉強に費やすことにします。どこかに行ってもいいけど、金かかるしね。

 一応土曜日の小旅行記を書きました。小学校4年生当時の思い出を交えながら書いたので、よければどうぞ。


9月12日(水) 【電撃】

 昨日は夜中3時からのサッカー日本対スイスを見ようと頑張って起きていましたが、直前で力尽きて寝てしまいました。結果は4−3と、点が入って面白い展開だったみたいなので、もう少し我慢して起きていればよかったとは思いますが、最近夜の踏ん張りがききません。

 今日も朝からずっと雨。雨が降ると用もないのに外出するのが億劫になります。1時前にテレビでニュース速報が流れたので、「また大雨洪水警報か」と思って見ていると、何と安倍総理辞任のニュース速報でした。そこからは2時からの辞任会見も見たりして、テレビのニュースにかぶりつきです。

 安倍さんは参院選後から迷走というか暴走をしてしまった感がありますが、最後はまさにその暴走を象徴する辞め方になってしまったようです。所信表明演説の二日後に辞意表明なんて前代未聞。最近は体調を崩して点滴を受けたりしていたそうなので、一個人安倍晋三として見れば本当に可哀想に思います。でも彼は総理大臣。日本の総理大臣としてみると非常に無責任としか思えません。1億2千万の人間を代表する人間が「僕きついからやめます」っていうのはどう考えても論外かな。

 自民党本部に行き、幹事長当時の安倍さんに会って握手したのは2004年9月8日のことでした。それからちょうど3年。このわずか3年の間に官房長官になり、やがて総理大臣になり、そして辞めてしまうなんて、当時からすると考えられないことです。今回の安倍さんといい、モンゴルに帰った某横綱といい、最近のトップに立つ人は精神的に打たれ弱い人が多くなっている印象を受けます。神の国発言をした首の太い首相みたいに殺しても死なない人間がいいとは言わないけど、次に首相になる人はもう少し精神的にタフであって欲しいと思います。安倍さんはゆっくり体を直して、また元気に復帰してください。そして「政治家」になってください。一応地元民としての願いです。

 夜は新宿でトモ君と食事。西口にある 陳麻家 へ。内装が万豚記とかを展開する際コーポレションのそれにそっくりだったので、多分その系列の店だろうと思ってましたが、帰って調べてみると全く別物でした。でも内装もメニューの字体もよく似てる。不思議。

 ここは焼き餃子5個180円、小籠包3個300円とかなり低価格です。極めつけはザーサイで、何と50円でした。今まで最安値を誇っていた「さくら水産」のまぐろの煮付け80円を30円も下回る新記録。驚いた。しかし低価格にも関わらず量も味もそこそこしっかりしているので、クオリティは心配ありません。

 〆はこの店の名物だという陳麻飯600円。トモ君は坦々麺。陳麻飯は言ってみれば麻婆豆腐ご飯ですが、当然普通の食事の一人前あるので、〆としてはかなり量が多くて腹一杯になってしまいました。四川風なのか結構辛くて、辛さの苦手な僕には結構大変です。でもおいしかった。

   

 結局二人でビール4杯に餃子3皿、小籠包、ザーサイ、海老マヨネーズ、陳麻飯、坦々麺を平らげ、会計は一人当たり2500円。コストパフォーマンスよすぎ。8時に入って9時に出るという速攻の夕食でしたが、とても満足しました。トモ君の会社の話も聞けてよかった。僕は基本的に夜暇なんで、またいつでも呼び出して>トモ


9月13日(木) 【づゅる】

 所用で目黒へ。目黒へ行ったついでに、「づゅる麺池田」へ行ってきました。場所は目黒駅から権太坂を少し下ったところ。つけ麺がおいしいらしいです。「づゅる麺」というのが何を意味するのが分かりませんが、もしかしたら麺をすする音を表しているんでしょうか。。

 2時前だったので、先客は1人しかいませんでしたが、僕が注文した後からぞくぞくと客が入ってきて、10席のカウンターは瞬く間に埋まってしまいました。2時過ぎにこの集客力はなかなかすごいです。つけ麺(750円)を注文。大盛り無料サービスということで、大盛りにしました。

   

 スープは鶏と魚介のいわゆるダブルスープ。最近は猫も杓子もダブルスープのラーメンを作りだして、いささか飽きていたところですが、ここのスープはまとまった丸味のある味でおいしかったです。太麺も腰がしっかりとしていて、噛み応えあり。僕はつけ麺より普通のラーメンの方が好きですが、ここのつけ麺は下手なラーメンよりもいいです。家が近けりゃ通ってしまいそうな良店。

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 11月に 「いのちの食べ方」 という映画が公開されるそうです。公式ブログによれば、

  世界中の映画祭を驚嘆させた「食」のドキュメンタリー
  あなたの知らなかった食料生産の現場が、いま明らかになる!
  「食」の不安は、「食」を知ることでしか解決できない!

 ということです。これは僕にとっては絶対に見ておかなければいけない映画なので、非常に楽しみにしてます。食育に興味がある人とか、命を食べるということはどういうことかとか、大量消費社会に疑問があるとか、マドンナBの気持ちを味わいたい人とか、そういう人がいたら見に行きましょう。


9月14日(金) 【鴨せいろ】

 最近この日記がグルメ日記になってますが、今日も書きます。取り立てて話題がない日は何を食べたかを書けば楽っていうのもあるけどご勘弁を。

 今日の昼は渋谷の蕎麦屋「福田屋」へ。先月末に行って冷やし茄子そばがおいしかったので、他のそばも味わうべく行ってきました。今日は鴨せいろ。鴨を頼むと普通は高くついてしまうけど、ここの鴨はそれほど高くありません。1000円くらい。蕎麦はややざらざらの舌触りで噛み応えがあります。肝心の汁は、焼いた鴨肉が4枚も入っていてボリューム満点。焼いた鴨肉の香ばしい匂いがスープに染み渡っていて、食が進みました。

   

 実は鴨系統のそばを食べるのは初めてなので、どんなものやらと思っていましたが、実際に食べてみると普通のざるそばよりも油っぽくて、少しラーメンのつけ麺に近い感じもしました。もちろんつけ麺に比べればあっさりしていますが、鴨せいろは僕としては普通のざるそばよりも好きな味です。もっと早くからこの味を知っておけばよかった。


9月15日() 【連休初日】

 今日は外食してないので食べ物の写真はなしです。楽しみにしていた方ごめんなさい。

 せっかくの三連休、しかも天気がいいときているので、今日くらいはぶらりと外出しようかと考えました。候補として上がったのは江ノ島と鎌倉。旅行が好きだとか行っておきながら、比較的近くにあるこの有名スポットにはまだ行ったことがなかったので、いつかは行かなければと思っていたところです。特に鎌倉五山だけはどうしても見ておきたかったところだし。でもネットで調べてみると、連休のときの鎌倉・江ノ島は死ぬほど混雑するそうですね。9月中なら平日にも時間がとれる大学院生の僕は、わざわざ混雑の中行くこともないと思い、行くのを諦めました。だいたいね、人混みの中一人で娯楽スポットを散策するのはすごい寂しいことなのよ。ちょっと今日はその気分じゃなかった。

 その代わりと言っちゃ何だけど、来週の三連休はJRの三連休パスというのを使って、北東北+函館に行こうかと本気で思ってます。火曜日の株価次第だけど、行く確率は今のところ70%くらい。行けるときに行っておかないと、今後何時行けるか分からないので。。函館とか青森とか八戸とかの名物があったら教えてください。あと三連休つぶしてでも一緒に行きたいという奇特な方がいれば是非ご連絡を。

 夜は焼酎のロックを飲みながら、文庫本を読む。最近はこの時間が幸せです。読んだ本の感想とかは、また追々書きます。


9月16日() 【アクセス解析】

 最近、昨日のように突如アクセス数が増えることがあります。なぜなのかとアクセス解析を見たところ、検索して旅行記や東京見聞録のページからトップページに飛んで来る人が多いみたいなので、アクセス解析を強化してみました。8割の旅行記にアクセス解析をかけて見たところ、検索して旅行記の中身に直接やってくる人が多いようで、ちょっとビビッてます。ユニークアクセスがトップページの訪問数の2倍くらいあったりするので。

 このホームページは僕のことを知っている人たち対して、「僕は生きてますよ」ということを知らせる生存証明のために始めたようなものなので、大勢の知らない人から見られていると思うと少し違和感があったりします。ネットなんだから世界中に開かれているのは当たり前なのだけれど、何か背中がゾクゾクする感覚です。とりあえずはこの開放的なまま書いていきますが、今後万が一問題が生じた場合はページにパスワードかけたりするかもしれませんのでどうぞ宜しく。

 ちなみに検索ワードを調べてみると「ブンブ 夕食」だの「昔の小学校の道具」だの「西表島に行きたい」だの、そんな言葉が引っかかるか!というような検索ワードがいっぱいあります。これを見てると結構面白いです。皆様のご期待ワードに副えるよう頑張ります。


9月17日() 【暑いから家にいる】

 今日は34度まで上がったとか。9月も中旬なのに暑い日が続いて疲れます。それでも8月より湿度が低いので、窓を開けて家の風通しをよくすれば、暑いけどそこそこ快適です。こういう暑い日は用がない限り外出しないで家にいるに限る。

 昨日の話の続きですが、旅行記の全てにアクセス解析をかけて経過観察をしたところ、旅行記の総閲覧数は1日500件ほどになることがわかりました。これほどのアクセス数があることは正直予想外だった。これだけ開かれているのだから、書く内容とか言葉遣いとか、匿名性とか気をつけなければいけないと思っているところです。今後は○△先生や会長に関する批判もできるだけ自粛するよう気をつけます。

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 yahooニュースに出ていた 戦国武将診断 をやってみました。僕は竹中半兵衛らしいです。マニアックよね。以下結果↓

 ●武力:65点[よくできました]
 ●知力:80点[よくできました]
 ●魅力:80点[よくできました]
 ●政治力:60点[普通]
 ●才能:75点[よくできました]

 あなたは竹中半兵衛に似ています。見た目が軟弱なので斎藤家中で馬鹿にされていた半兵衛は、弱冠二十歳にして、一夜で難攻不落の稲葉山城を乗っ取ってみせた。政治的思惑があるのかと思えば、信長が連絡をとっても「他国のためにやったんじやない」とあっさり龍興に城を返してしまった。軍略を学間として好み、出世などには興味がない彼は、今なら差し詰め「ゲームの鉄人」。浮世ばなれしたマニヤックさは「兵法」を著した孫子を思わせる。黒田官兵衛と双璧を成す秀吉の名軍師。借しいかな結核のため三十六歳の若さで亡くなった。


9月18日(火) 【平和だね】

 テレビのニュースでは連日麻生だ福田だと大騒ぎしていますが、考えてみれば今の日本は結構危険な状態ではないのかと。総理大臣が入院して国会が開催されない状況で、国政が停まっているのはもちろんですが、それよりも危機管理が穴だらけになっていませんか?もし今、北の将軍様がテポドンを飛ばしてきたり、国内で9.11みたいなテロが起こったりしたらどうするんでしょうか?官房長官は「万一事件が起こっても首相の入院している信濃町から官邸までは車で5分」と言ってますが、非常事態では1秒を争うことになるわけで。しかも「僕もうやめる」と言ってポッキリと心が折れてしまった人が国の最高指揮者としてまともな指揮を取れるとは思えないし、国民としてもそんなことはやめて欲しい。そう考えるとつくづく恐いです。まあそれだけ日本が平和だからなんだろうけど、明らかに平和ボケしてるような気がします。

 今日は気分を変えて、渋谷のケンタッキーで本を読んだり勉強してみたりしました。たまに環境を変えると結構はかどるけど、ケンタッキーは冷房が強くて寒いです。でも周りの人を見るとTシャツ一枚でさらに扇いだりしています。今年の夏は冷房をつけづに過ごしたので、もしかしたら冷房に弱い体になってしまったのかも。多分そっちの方が体にはいいんだろうけども。


9月19日(水) 【ひつじが一匹】

 昨日の夜は寝ようとしても寝られず、仕方がないので本を読んで眠気が襲ってくるのを待っていたら朝になってしまいました。最近眠りが浅かったり、ひどいときにはこうやって寝られなかったりするので困ります。しかも今日の午前中はおーらるだというのに、徹夜で伺うとはいかがなものか。

 眠いながらもスーツに着替えて22回目のおーらるへ。一昨年の9月から始まったおーらるですが、ついに丸2年です。今年度中には終わる予定ですが、始まった当初ここまで長くなるとは思ってもみませんでした。話のほうも佳境です。たまに何の話を聞いてるの?と聞かれますが、ここでは多分書いたらまずいので書けませんごめんなさい。でも大雑把に言えば一貫して行政改革の話です。今回と次回の話は、2000年代前半の誰しもが知っているあの民営化の内情の話。話を聞いていると、僕のすぐそばに日本の権力の中枢があるような錯覚を覚えてしまいます。いかんいかん。

 おーらる後は本当に眠かったので、家に帰って用事を済ませ3時頃寝ました。ところが30分で目が覚めてしまう始末。夕方は中目黒のブックオフに行って必要な本を買い集め、帰ってから8時ごろ寝ようとするも、これまた30分で目が覚めてしまう始末。眠いけど寝られません。やっぱり何かおかしい気がしないでもないです。

 そうこうしているうちに夜中の3時になってしまいました。もう一回寝てみます。

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 トップページを簡素化しました。4年目にしてモデルチェンジ。やっぱりシンプルな方がいいですね。


9月20日(木) 【閉店ガラガラ】

 渋谷のブックファーストが10月中旬で閉店するそうです。そして東京におけるブックファーストの基幹店は新宿に移るらしい。渋谷にはブックファースト以外に1000坪クラスの大型書店がないので、ブックファーストがなくなってしまうとかなり困ります。若者の街・渋谷に大型書店は必要ないということでしょうか。寂しいことです。


9月21日(金) 【あつい】

 午前中は渋谷に出て金銭関係の手続きをいろいろ。9月下旬になったというのに、夏のように暑くてたまりません。原因が何であれ、地球温暖化は確実に進行している感じがします。

 昼はすき家に行って牛丼を食べてきました。牛丼一杯290円セールをやっているということで、支出を抑えたい身にとっては有難い価格です。でも吉野家の牛丼に慣れてしまっている僕にとって、すき家の牛丼はレトルトみたいな味がしていただけません。まあ290円だからいいけど、これで吉野家と同じ値段だったらちょっと考え物です。いかに吉野家の牛丼がよくできているかを再確認しただけに終わってしまいました。

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 以前宣言したように、明日からぶらりと北へ旅立ちます。今の気分としては、実はあまり旅に出たくないのだけど、既にきっぷと宿を取ってしまったので行かざるを得ないところです。あまり行く気がないのに無理矢理行くのはどうかとも思いますが、とりあえず行ってきます。


9月22日()〜24日() 【北東北へ行く】

  旅行記のページ をどうぞ。


9月24日() 【北東北へ行ってきた】

 日付が替わる頃、無事に家に帰ってきました。

 今回は初北東北ということで、JRの三連休パスを使って、東京→平泉→盛岡→秋田→象潟→秋田→弘前→青森→竜飛岬→青森→八戸→東京と回ってきました。微熱があって腹痛も襲ってくる中で毎日5時起き始発移動という、またしても詰め込みすぎ過酷スケジュールで行動してしまいましたが、何とか乗り切れてほっとしているところです。今回はJRでの移動以外は極力徒歩移動だったので、いつもにも増して歩いてしまいました。ざっと計算したところ、何と3日間で約40km。調べた自分が驚いてます。一人海峡ウォークか(下関の人にしか分からないネタでごめん)。

 去年末の北陸旅行では歩きすぎて膝や足首を痛めたりすぐに疲れたりしていましたが、それから春・夏と徒歩主体の旅行を繰り返すうちに、足に微妙な変化が生まれ始めています。ふくらはぎが若干筋肉質になっているのです。そういうこともあってか、今回は40km歩いて疲れるのは疲れたけど、足が痛くなることはありませんでした。「継続は力なり」という格言の偉大さを実感しているところです。

 北東北、いいところだった。


9月25日(火) 【寝溜め】

 さすがに疲れていたのか、それまでの睡眠不足を解消するように、昼過ぎまで眠りについておりました。やっぱり自分の枕と布団だとよく寝られるね。今度から旅行に行く時はマイ枕でも持っていこうかしら。


9月26日(水) 【ハンバーグ】

 昼はハンバーグが食べたくなったので、渋谷の ゴールドラッシュ へ行ってきました。今日は大根おろしハンバーグの300g。ここの店は隣との席の間隔が近いので、いかんいかんと思っても隣のカップルの話が聞こえてしまいます。お隣のカップルはどうやら男がトルコ人、女が日本人で、男のほうが「一緒にトルコに来て欲しい」と必死に求婚?をしていました。しかし女性は「嫌だ」の一点張り。トルコ人かわいそうに・・・。

 食後はそろそろ閉店になるブックファーストへ。必要な本を物色・・・していたら『官邸崩壊』という平積みになっていた本が気になり、ついつい立ち読みを始め、気がついたら1時間で半分ほど立ち読みしてしまってました。あまりにタイムリーな本だったのでついつい。買って読まなきゃいかんよね。


9月27日(木) 【轍】

 ラーメンの轍へ。敢えて1時過ぎに行ったのに、店はほぼ満員でした。有名になったねぇ・・・と感慨深いです。注文は坦々つけ麺。やっぱりおいしい。9点。


9月28日(金) 【喘息ちゃん】

 急に寒くなってしまったのか、鼻炎+喘息が発症してしまいました。嫌だなぁこの急激な気候の変化。


9月29日() 【ちょっとしたタイミング】

 東京は急に寒くなって、外に出るのが億劫になる天気でした。だから今日は自炊。寒くなったのにトマトと大葉の冷製パスタ。何回も作るうちに段々とコツを覚えてきたのか、季節はずれの割にはおいしくできました。やっぱりオリーブオイルはエキストラバージンを使うに限る。

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 さて、今日は9月29日。今日は下関駅通り魔殺人事件が発生してちょうど8年目になるそうです。たまたまネットに出ていたので思い出しましたが、それがなければ事件そのものが記憶の片隅から消えてしまうところでした。そしてあの日、一歩間違えていればもしかすると事件に巻き込まれていたかもしれないことを思い出しました。

 1999年9月29日火曜日。当時浪人生だった僕は毎朝下関駅から電車に乗り、関門海峡を渡って北九州の小倉にあるK塾に通っていました。当時はまだ理系で大学受験を目指していたので、火曜日にかかわらず月曜から金曜まで毎日90分授業×5コマびっしりで、毎日へとへとになっていました。特に物理は基本も分かってないまま授業に出ていたので、頭はパンク寸前でした。

 そんな中、火曜日の4限は確か自習の時間で、5限がリスニングという、1週間の中でも楽な時間割でした。特に3限の物理で頭がヒートアップしてしまうので、4限が始まる頃にはぐったりとしてしまいます。大体物理の基本公式すらおぼつかない僕が、東大の入試問題を解こうなんて無理な話です。シグマやらガンマやらといった記号がたくさん出てくる物理に恐れ慄き、4限が始まる頃には熱が出るほど疲労してしまうこともしばしばでした。

 そういうわけで、軽めの4限(というか強制自習時間)と5限はよくサボって家に帰ったりしていました。9月の2学期に入るとその傾向が一層顕著になり、火曜日の4限5限はサボって帰ることが当たり前になりつつありました。その日も案の定物理で頭がヒートアップしたので、3限終了後ちょっとだけ自習して、いつもの4時くらいの電車に乗って帰ろうと思っていました。この電車に乗れば4時20分くらいに下関に着きます。ところがその日の自習は、たまたま取り掛かった数学の問題があと少しで解けそうで、久しぶりに問題に嵌って集中してしまったのでした。気がつけば4限は終わり、その後5限を一緒に取っている友達と遭遇したので、せっかくだからと5限の退屈なリスニングの授業にも出席してきました。

 5限終了が6時。そこから電車に乗って下関に戻り、6時半頃には下関駅に到着しました。しかし下関駅のホームに降りてみると、いつもと様子が違います。一部に立入禁止のテープが張られ、地面には点々とした血の痕。訝しげながら改札を出ると、改札の前には大破した白い車があり、報道関係者を含む大勢の人がそれを取り巻いて様子を伺っていました。

 僕はこれを見てただ事ではないとは思いましたが、まだ一体何が起こったのかは分かりませんでした。普段よりも多い駅の人混みを掻き分けて外に出ると、そこでは号外が配られており、それを見てようやく事の重大さを知りました。「下関駅で通り魔殺人。5人死亡20人怪我」。犯人は白い車で駅構内に突っ込み、改札を通り抜けてホーム上で無差別に刺し殺したそうです。これを見た僕は鳥肌が立ち、同時に血の気が引いたのは言うまでもありません。なぜならその犯行時刻が4時25分頃だったからです。

 過去のことを語る際に、「もしも」を言うのは禁物ですが、もしもいつもと同じように4限をサボって帰っていたとしたら・・・。今までの人生で一番ぞっとした出来事です。

 ちなみに多くの人がこの事件のことを忘れているか、そもそも知らないのではないかと思います。もちろん当日はどの夜のニュースでもトップで扱われ、ニュースステーションなんかはご丁寧に下関駅構内の模型図を作って解説していたほどです。でもその次の日、9月30日にもっと日本を震撼させる事件が起きてしまうため、このニュースはすぐにフェードしてしまいます。翌日起こった事件は東海村の臨界事故でした。

 あれから8年。あの時のことを思い返すと、ちょっとしたタイミングや選択が人生を決めてしまうことがあるかもしれないと、つくづく思います。無差別殺人は防ぎ用がない分なおさらです。本当に無差別殺人はひどい。改めて亡くなった方のご冥福をお祈りします。


9月30日() 【ニンニク臭】

 昨日・今日と料理でニンニクをたくさん使ったので、家がニンニク臭いです。。そして自分の息もにんにく臭いです。ちなみに今日はお手軽ペペロンチーノです。何を作ろうかと悩みたくないときは、何も考えずに作れるペペロンチーノが一番。これほど簡単でおいしいスパゲティはないです。

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 来年1月頭の三連休で韓国に行くことが決まりました。マイルを溜めるためにJALかANAで行こうと思っているのだけど、国際線では日系航空会社を使ったことがないので値段の相場がよく分かりません。いつも格安の欧米系か韓国系ばっかりなので。日系の航空会社はどのプランが一番安くてお得なのでしょうか?知っている人がいたら教えてください。


モドル

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