今回は前回苦戦した
小型移動式クレーン
比べ、非常に楽勝だった。ジブの角度を変えるような操作は無縁であり、荷振れが少なく、振れたとしても回復操作は容易だった。唯一の難関といえば、横行と走行を同時に行う「斜め走行」くらいである。
学科の方は、特に「床上操作式クレーン運転技能講習に係る原動機及び電気に関する知識」がまるで電気機関車(電気鉄道)の構造を学んでいるかのような内容であった。例えば、VVVF(可変電圧可変周波数)制御のかご型三相誘導電動機(・・・EF200か?)やら、トロリ線、パンタグラフ、集電子、極めつけは共用保護盤(・・・電気機関車運転台背後に有るヤツか??)等々、高校時代を懐かしく思ひ出してしまいました。
更に、今回の講習で驚いた事は、その受講者のメンツであった。何と個人参加は私のみであり、他の受講者たるや
JR東日本
の整備士(八ムコと東マト)、
ANA
と
JAL
の整備士であった。
休憩時間には元
IHI
造船技術者の講師を交えた、非常に興味深い技術屋トークが炸裂、堪能する事が出来ました。まさに、
東鉄
vs
ALL NIPPON
vs
JAPAN AIR
vs
石川島
です!