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 久しぶりの4人結合〜 駅そば、419、トワイライト、と、盛りだくさんの活動は果たして…!?


 今回の活動について調べる 《要約

 活動のタイトル/番号

 第46旅 「北陸inさよなら419系」

 実施年月日

 2010年12月28日

 参加者一覧

  P車解結可6連 / metoro05 / クモヤ143 / シングルDX / ゲスト

 総合企画担当

 metoro05

 プランナー

 P車解結可6連/metoro05(共同)

 活動ジャンル

 乗り鉄/撮り鉄/車両/駅そば

 活動規模

 正式な活動

今回のテーマ
 2010年夏に、metoro05氏の企画する活動の話があった。しかし、P車解結可6連氏の多忙につき、実施できなくなった為、代替として冬にmetoro05氏に活動を企画してもらうこととなった。今回は、2011年3月で引退する、
JR西日本が所有する419系という車両を味わうために、北陸へ行くこととした。

活動の中身
 鉄道や交通に関する初歩的な知識もない、無知な方でも読んですーっと理解して頂けるような、
わかりやすい解説づくりに心がけた。それは、当部の活動の魅力を、読者の方に少しでも理解していただく為であり、決してこのサイトが、一部の鉄道趣味者だけが見て、悦に入るようなサイトでは駄目だと考えているからです。分からない箇所があれば「ここがわからん!!」といっていただけると、参考になります。

・P車解結可6連氏は、新羽島での始発が猛烈にはやくなってしまうことから、大垣まで送ってもらったらしい。

・会長のシングルDXは、西岐阜駅から大垣へ向かった。なんと、途中でキハ11系に遭遇!!キハ11とは、高山線や太多線など、JR東海の非電化区間(電気ではなく、ディーゼルエンジンで走る列車)で使われている車両だ。何故こんなところに!!

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  ↑朝の大垣駅の様子。まだ暗いですね。流石師走。 ↑この列車に乗ります。

・18キップシーズンなのに、あまり混雑していませんでした。垂井から着席できました。

・米原で乗り換え、福井県の敦賀へ向かいます。

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  ↑敦賀到着です!!→の画像は一体なんなんだろう?

・敦賀からは、何とか座席を確保し、松任(石川県)へ向かいました。

・車内では雑談で盛り上がっていましたが、特に印象に残っているものは、期末テストで、次のうち爬虫類、両生類、哺乳類をそれぞれ選んで記号で答えよ。という問いの選択肢に「イモリ」「ヤモリ」「タモリ」とあり、答えは、爬虫類がヤモリ、両生類がイモリ、哺乳類がタモリです。

・あとは、「日本の低俗番組にみられる国民性は?」という問いに対して熱く議論しました。要するに低俗な番組に対する批判である。低俗番組とは、とても活字にできないような気持ち悪い、イヤラシイ、卑しい行動をしたり、出演者や視聴者を傷つける言動、行動をしたり、暴行したりする番組のことだ。「とても活字にできない」というのは、本当に、思い出すだけで恐ろしいような下劣ないたずら、嫌がらせをする番組である。そういった番組を地球上から追放し、誰もが安心して生活できる権利を守ろう!!私の<恨>はずっと、ずーっと発酵し続けるのだ。

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  ↑車内で撮影した画像。雪が積もっていますが、北陸ではたいしたことありません。

 

・そして、松任で降りました。松任は「まっとう」で「松任市」です。「まっとう」で職務を全うしなければ。

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↑松任駅です。駅前には車両(廃車)が陳列してあった。↑蒸気機関車も展示してあります

・その後、いよいよ「419系」に乗って小松へ向かいます。

・そもそも、419系とは、1970年代に、昼間は特急列車。夜は寝台列車として使うため、座席(ボックスシート)を組み立てると2段ベッド(3段も?)の寝台になる。という優れた車両でした。しかし、時代の流れから、1984年頃に単なる普通列車(鈍行)として使用するために、改造を受けて、現在に至っています。

・そのため、車内には封印したトイレの跡(寝台列車は1両に2つトイレがある)や、2段ベッドが収納されている部分、異常に高い天井など、面白いですね。

・小松(画像がありません…)では、私とmetoro05氏の2名で、駅そばを頂きました。座って食べられるという、贅沢なお店でした。あとの2名はどうしたのやら…

・そして、小松から福井に出ます。

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 ↑越美北線です。1度乗ってみたいですねぇ〜  ↑トワイライトエクスプレスです。

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↑福井県の中心、福井駅です。 ↑いよいよ419系も2回目で最後の乗車ですw☆

・ちなみに、越美北線は福井(越前花堂)から九頭竜湖まで走っているローカル線で、終点まで行く列車は1日4本しかないとか。ちなみに、"越美南線"は岐阜県民なら誰でも知っている長良川鉄道です。美濃太田から、福井まで結んで、"越美"とする予定だったのが、1932年に北濃まで開通した後、結局全通せず、今だを結ぶ路線の"南半分"と"北半分"ということでこの路線名が付いたのです。

・トワイライトは、大阪と札幌を結んでいる豪華寝台特急。北斗星、カシオペア、トワイライトの3列車は今も大人気です。車内には食堂車や展望室などがあり、食堂車では超高級ディナーがいただけます。シャワー室もあり、走るホテルとしか形容のしようもありません。

・福井駅でも"駅そば"がありましたが、さっきも食べたので流石に躊躇して…

 

・敦賀までは、419でゆったりと帰りました。座席は、一応レバーを引いて展開するとベッドになる座席なので、とてもふかふかで乗り心地がよいのですよ。

・敦賀で乗り換えです。その前に!!敦賀の手前で"デッドセクション"を通過しました。

・物理で習う"直流"と"交流"がまさにここで体感できます。[中略]

・鉄道の電化方式(電気の種類)には大きくわけて2種類あり、直流電化と交流電化がある。敦賀と、隣の駅との間でこの電化方式が切り替わるポイントがあります。その、切り替えるところで、一瞬車内の電気が消え、真っ暗になります。これが"デッドセクション"=死電区間です。

・これは造語ではなく、鉄道業界の公式用語であります。(まあ、JRになってから製造されたような、新しい車両では、電気を蓄積しておく装置がついているので、デッドセクションを通過しても電灯は消えないそうですが)

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  ↑死電区間を通過した419系。 ↑近江塩津駅の駅舎

・その後、近江塩津駅へ向かいます。そこから、米原へ出ます。

・米原で駅うどんを食べました。"梅うどん"にしました。デリシャスでおました。

・P車解結可6連氏は、新幹線で岐阜羽島へ帰られたので、あとの3人(+1)は117系で帰りましたとさ。お疲れ様でした。

まとめの感想
 久しぶりのてつさー活動でしたが、かなり充実した1日になった気がします。419の魅力を体感できた。

活動の反省・評価 ※A、B、Cの3段階評価(例外あり) 総合は5段階評定 空欄はB評価です

活動前に会員に実施の連絡をした

A

計画通りに時間内で帰ってきた

A

正確で安全・安心のプランを組んだ

A

仲間と協力し合って行動した

C

魅力的、ハイレベルな趣旨・内容

A

鉄道の魅力を体感できた

A

余裕・節度ある行動に心がけた

A

総合的な評価 <5段階で>

クイジング  第46旅「北陸線&419」テスト
 今回の活動で勉強してきたことを、問題を解いて確認できます。ヤフー検定のページに飛びます。ちなみに、問題はTS_singleDXが執筆しています。このページで解説していることが、分かっていれば、8割方解ける筈ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

テーマソング  名鉄名古屋本線の歌
 この活動にもっとも合う、テーマソングです。youtubeの該当ページに飛びます。どうぞ。なぜか今回は「名鉄名古屋本線の駅名を初音ミクが歌う」というやつにしてみました。

※《おことわり》このページに掲載している画像は、全てP車解結可6連さん撮影であり、彼のフォト像( http://photozou.jp/user/top/173495 )のものを本人の許可を得て掲載しております。

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