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春は地下鉄に乗って(2001年4月)
長い冬が終わり春が来ました。 今年の春は格別です。 鳩ヶ谷市に駅ができたのです。 長い間「陸の孤島」と言われ、 不便な生活を強いられてきました。 それが鉄道の開通で一気に変わります。 これもみな「サッカー」のおかげです。 もし、ワールドカップが日本で行われなかったら、 もし、埼玉・浦和で試合が行われなかったら、 こんなに早く完成しなかったでしょう。 鳩ヶ谷市は 「にほんごのひろば・主人」の故郷です。 地下鉄開通を素直に歓迎します。 | 鳩ヶ谷駅西口(埼玉高速鉄道) | |
見沼用水べりで遊ぶ子供達 | 残念ながら、 この鉄道は超赤字線です。 約3000億円の費用がかかっている という話です。 これを償還するのに35年かかるそうです。 これはあくまでも計算上です。 実際はもっとかかるでしょう。 一回電車に乗ると、その料金の何倍もの 税金が使われると思いましょう。 |
鳩ヶ谷駅周辺点描
鳩ヶ谷にはまだこんな菜の花が
咲いている。鳩ヶ谷駅東口。
大きな道は国道122号線である。見沼遊歩道の桜並木。
市民の散歩コースになっている。国道122号線。
この下を地下鉄が走っているのです。
さてこのポスターは何ですか?
人間というのは悲しいもので、
人が何も言ってくれないと、
自分から言い出してしまうのです。
だれのポスターかはわかりませんがが、
これはこう言いたいのです。
地下鉄7号線(埼玉高速鉄道のことです)を
作ったのはいったいだれなのか。
功績があったのはだれなのか。
だれのおかげでできたと思ってるんだ。
オレだぞ!オレだぞ!と言いたいのです。
言わなくても、分かっている人は、
分かってくれると思うんですがねえ。
さて、お口直しにカワイイ写真を出しましょう。
レンギョウの花と
ボケの花庭石に降りた
冬越しのキタテハ
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