このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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今月の表紙:エーちゃん、アユタヤへ行く

一人で汽車に乗って旅に出るなんて、何年ぶりでしょうか


これがバンコク−アユタヤの乗車券です。
行きも帰りも3等列車です。
料金は行きが15バーツ、帰りが20バーツでした。
この違いはたぶん列車の等級が違ったからだと思います。
行きは鈍行列車でしたが、帰りはウボンラチャタニー始発の
快速列車でした。





 ここはバンコク中央駅です。
ナコンシータマラート行き、四両編成、
気動車が入線してきます。
すべて3等客車で、料金はアユタヤまで15バーツ。
 学生、子供、おばちゃん、おっさん、
行商人など、客はさまざま。







ここはアユタヤ駅。
汽車は定刻より40分遅れて出発。
アユタヤ駅には11時40分到着。
多少の遅れは気にしない。
いいですね




 
車内は非常に暑かった。
もちろん、エアコンはありません。
初めはすいていましたが、
次々と人が乗ってきて、
最後はほぼ満員になりました。
車内は和気藹々。
実に気持ちのよい光景でありました。


 天井の扇風機なんて、
まだ日本の鉄道にはあるんでしょうか。
少し前までは、
あったような気がするのですが、
最近はとんと見かけなくなりました。




アユタヤ駅・駅舎と駅前
駅前には屋台がたくさん並んでいます。
そこを通り抜けると、船着き場があります。


アユタヤ駅、駅表示板。




アユタヤ駅ではあまり人は降りませんでした。
観光客ばかりが旅客ではないのです。
みな、生活をかかえて汽車に乗っているんですね。
駅売りのおばちゃん、ご苦労さん!



アユタヤは運河の町であります。
旧市街はほぼ長方形の運河(川)に
囲まれています。
したがって、船は普通の交通手段なのです。
女子高校生のグループといっしょになりました。
船は彼女たちの通学の足にもなっています。
片道3バーツ。





こんな豪華な船も走っています。
船着き場は一ヶ所だけではありません。
何カ所もあります。


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 では、旧市内へ行きましょう


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