このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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日本語祭り

 近年、タイの中等学校(注意)では日本語を教える学校がとみに増えています。現在、200校近い学校で日本語を教えています。
 今回お伝えする「日本語祭り」は、バンコク近郊「パトゥムタニー県」の六つの高校が共同でおこなっている日本語の文化祭です。歌あり、踊りあり、朗読あり、折り紙あり。学生の日本語学習に対する熱意ががんがん伝わってくるイベントでありました。

 
みなさん、これからも一生懸命日本語を勉強してください!
(注意:タイでは日本の中学校と高等学校を合わせた学校を「中等学校」と呼んでいます。日本語は大部分が日本の高校に相当する、中学4年、5年、6年で学習されています)

   

 開会式

 ←日本語祭りの開会式
 会場は体育館です。
 左側のオレンジの和服を着た方が
 校長先生です。
 
日本語祭りの
 受付の風景です。
 着物を上手に着ていました。


いろいろな踊りも披露されました
 

 タイの民族的な踊りです
 学校にはこのような
 クラブがあるんだそうです。
 クラブ活動とは思えない
 出来映えでした。

 こちらは現代風な激しい踊り
 若いっていうのはいいですね。

 
 これはタイの少数民族の踊りです
 クラブ活動かどうか
 聞くのを忘れました。
 
 日本の踊りです
 扇子の扱い方、
 足の運び方がとても上手でした。
 さぞかし、指導が大変だったでしょう。



折り紙は楽しいですか

 折り紙大会風景
 折り紙はとても人気のある授業です
 折り紙を作ること自体が
 日本の文化ですが、
 それ以外にも
 「折る」「開く」「切る」などの動詞、
 赤、青、黄色などの色の名前を
 学習できます。

 
 真剣な表情です。
 この学生は何を折っているのでしょうか。
 いろいろなものを折って
 最後に「モビール」を作りました。



 書き取り大会

 書き取り大会風景
 日本語はひらがな、カタカナ、
 漢字があるので
 文字の学習には
 時間がかかります。
 
 この写真ではよく見えませんが、
 とても上手に書けていました。
 外国の高校生が一文字一文字を
 ゆっくり丁寧に書いているのを見ると
 日頃、いいかげんにきたなく
 書いている自分が
 とてもはずかしいです。



 朗読大会とクイズ大会

 朗読大会
 いわゆるスピーチコンテストではなく
 全員が同じ原稿を読みます。
 読み方のコンテストです。

 
 クイズ大会風景
 みなさん、日本についていろいろなことを
 ほんとうによく知っています。
 この中から将来有名な
「ジャパノロジスト」が
でるかもしれません。
 


 みなさま、おつかれさまでした

 屋台が一軒だけ出ました。
 残念ながら、食べるチャンスが
 ありませんでした。
 「肉まん」「豚まん」、
 うまそうでした。
 学生を指導してくださった
 先生方です。
 ありがとうございました。


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