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マレーシア鉄道の旅 第2回目 
クアラ・ルンプール(Kuala Lumpur)−コタ・バル(Kota Baru)
part 3

マレーシアにある仏教寺院

2006年10月12日〜16日





(1)トゥンパット(tumpat)の仏教寺院寝釈迦仏
  
 マレー鉄道東海岸線の終点がトゥンパットである。コタバルから北西に10キロほど行ったところである。このあたりは、稲田が続き、マレーシアというよりは、タイの稲作地域の風景である。その田園風景の中に、いくつかの仏教寺院がある。特に4つの寺院が有名である。
 ここは「寝釈迦仏」のある」寺院である。寺院の名前はタイ語で書いてあるので、残念ながら読めない。
 仏さまの長さは約20メートルほど、可愛らしいお顔である。


 寝釈迦仏

 長さ20メートル、巨大な仏様である。
 ペナン島のタイ式寺院にも寝釈迦仏があるが、こちらのほうが、やさしいお顔である。
  御み足

 2メートルはあっただろうか。  歩くことがないので、きれいである。
 仏殿を守る「こま犬」

 日本では犬となっていますが、本当は「獅子」である。
 非常に立派な獅子が門番を務めている。
 この獅子の拡大写真。

 左がメスで、右がオスである。顔、口、胸元の飾り、微妙に異なっている。
仏塔

タイ式のような、中国式のような。不思議な形である。





(2)トゥンパット(tumpat)の仏教寺院仏陀坐像

  見た感じでは、最近建立されたようである。

   仏陀坐像 

 寺院の入口

 看板にはマレー語、中国語、そして、タイ語で書かれている。
 この地域にはタイ系の人々が多い。タイ語で生活するマレーシア人もいるという。






(3)トゥンパット(tumpat)の仏教寺院:仏陀立像

 

 

 寺院の門

 タイ文字で書かれている。「WAT」という文字も見える。

  仏陀立像
 
 これもそれほど古いものではない。最近、寄進されたものであろう。
 




(1)トゥンパット(tumpat)の仏教寺院:巨大なナーガを擁する寺院

 地元の人は「ナーガ」と言っていたが、かなり生々しい。もうすこし、デフォルメしたほうがいいんじゃないか。

 ナーガの頭の部分

 左右に一頭ずつ。

 ナーガの胴体、尻尾の部分

これが結構長いのである。
 大蛇といったほうがいいだろう。
 これも仏陀立像である。
 象さんが二頭。タイの雰囲気が出ている。






   TUMPAT駅

 この駅から、KL行きと、シンガポール行きの汽車が出ている。
 駅の前には、残念ながら、何もない。


  寝台車の内部

 線路の補修が不完全なので、寝心地は今一つである。
 寝台の広さは十分である。
 
  KL行きの汽車

 この汽車でKLに帰って来ました。



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