このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


0系ラスト乗車の旅 
No.3 〜0系ラスト乗車〜
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やはり良いですねぇ… オリジナル色の0系♪
いよいよ過去の映像になると思うと、昭和世代には寂しさを感じさせます。

到着はしましたが、車内清掃で暫く待たされます。

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乗車するこだま639号は入線が7時47分。ホームには0系目当ての方がカメラを持ってお待ちかねです。国民的人気車両0系だけに、一目で判る"鉄男"に混じって普通〜っぽい女性もカメラを持って待っていました。
間もなく、けたたましい「撮影の方お下がり下さい」のアナウンスが始まり、0系の到着です。
▲6両編成のこだま639号博多行きです。
▲私が背が高いのか? 0系のドアが低いのか?

0系の乗り心地の良さと、サンドイッチでお腹を満たした満足感から、ウトウト居眠りをしてしまいました。気が付いたら、小倉駅で九州入りです。
DVDを回して、終着前のチャイムを録り逃さないように気をつけて、降車の準備です。いよいよ0系ともお別れですね。
終着放送が始まり、減速開始です。 新大阪から約5時間ですが、座り心地の良いシートで仕事疲れの日々を忘れて、のんびりとした休息のひと時を過ごせました。
大阪−博多間ってのぞみで2時間30分。それでも長く感じるのか? 23%の人が空路を使うようですね。 私は、こだまに乗ること自体が目的だから、同じ運賃なら長く楽しめた方がお得です。遊園地の豆電車感覚ですね(^^ゞ。

新大阪では満席でスタートしましたが、終点博多まで完全乗車された方は、私の乗った5号車で5〜6名でしょうか?
運賃も高いし、不景気ですから全区間走破は中々出来ませんね。
13時09分 定刻通り博多駅に到着しました。
▲こだまで新大阪−博多を完走するのは初めてです。
乗車が始まったのは、発車3分前でした。
普段はガラ空きだったでしょうけど、引退間直で満席状態なのでせめて5分前にはドアを開いて欲しいですね。

指定の席に座って、ビデオカメラを取り出している間に、あろうことか出発しちゃいました。DVDビデオって起動が遅いし…。
でも何とか、始発駅のチャイムには間に合いました(^^ゞ。

このサイトでお聴かせしたいのですが、私のパソコンではハイビジョン映像を取り込めませんのでお許しを…

出発後は暫くは、背の低い防音壁なので高架からの眺望が望めますが、やがて防音壁に視界を遮られて、その後はトンネルに突入。山陽新幹線は地下鉄? と思えるくらいトンネルが多いです。
幸い天気には恵まれて、山陽路の紅葉を楽しめました。

岡山までは、団体ツアーの方が乗車されて賑わっていましたが、団体さんが降りた後はガラ空きのいつものこだま号に戻りました。こだま号はこうでなくては(^^ゞ。

しかし、のぞみやひかりの待避が多いですね。
8分停車はザラです。でも、その"のんびり感"がこだま号の良いところです。 退屈を楽しむ優雅なひと時です。

ところで、この0系は全車2列×2列シートです。
グリーン車には及びませんが、かなりのゆったり感です。
窓回りも改装されていて、以前のバタンコシートに広窓のオリジナル内装とはかなり違っています。
冷房装置と、3列×2列仕様の車内入り口ドアに0系らしさを感じますが、全体的な雰囲気は、100系を思わせます。
但し、純アナログの走行感やモーター音はやはり0系です。個人的には新幹線の中では0系のモーター音が一番好きです。
普通の人は気にしていませんよね…(^^ゞ
室内での記念撮影です(^^ゞ
身長170㎝の私には丁度良いゆったり感です。シートの座り心地も良好で、5時間座っていても、お尻や腰が痛くなることはありませんでした。
のぞみ・ひかりの待避毎に、カメラを持ったファンが先頭車・最後尾の車両を撮影していましたが、そろそろ撮影に
飽きてきた「新岩国駅」で、知子&最後尾車両の撮影をしました。
前日、ヨドバシカメラ梅田店で、タクシー待たせて購入した三脚が活躍です。

では、私の偉大なる自己満足。 知子写真集を笑見して下さい。

う〜ん。 やはり昼の撮影は顔に♂の影を落としますね。体重も落ちないし、体型はやはり♂。
でも仕方ないです。ノンホル・無改造ですから…
まあ、自己満足の世界ですから(^^ゞ
ともかく、0系を前に知子モードで記念撮影を敢行して感無量です。
▲ピンヒールロングブーツ&ミニスカ 凛とした女性像を自分で演じています。
 普通の人には理解し難い思考回路ですよね。。。

車窓にコンビナートが広がると、徳山に到着です。コンビナートの眺めって好みが分かれますね。私は、夜のコンビナートは好きですよ。
パイプアートって感じで、照明や煙突からの炎に照らされる無機質な金属パイプに美しさを感じます。
帰りは寝台で通りますので、楽しみです。

ところで、0系引退イベントで、「博多開業時」の
復刻幕の内を販売しているらしいのですが、
新大阪駅で見つけることが出来ませんでした。
仕方なく、サンドイッチを買いましたが、知子にはこちらが合っているかも知れませんね。ボディスーツで締め付けているので食欲も減退です。
細身を演じるのも大変(>_<)。

サイドイッチの白いパンにピンクのリップが付くと、"ドキッ"としますね。
「自分で付けたリップのピンクに感じてど〜するの」って感じですが(^^ゞ。
 


こだま639号は、この後博多南行きとなります。
ホームで撮影した後、出発を見送りました。 これで本当に "さよなら0系"です。

下の2枚は、知子の憧れ♪  キャリーケースを引いて  キャリアウーマン? 出張の図です。
カッコ良いよね。(別に私がって訳ではないですよ)  女性がスーツ着て 颯爽と新幹線ホームや空港ビルを闊歩しているのって…
いつも憧れの眼差しで見てしまいます。 今日は自分が主演(^^ゞ  ピンヒールブーツ履いてコツコツとヒールを響かせて、完璧!!
バカな自分…!

No.3
No.2
No.4

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夜が明けて、いよいよ今回の旅行のメイン『0系ラスト乗車』です。
5時30分に目は覚めましたが、起きれない(>_<)
15分程、布団の中で「もっと寝ていたい…」と亀状態でしたが、乗り遅れては不味いので 45分に洗顔・メイクを開始です。女性は毎日メイクするんですよね。偉いな… とても真似できません^^;
準備を整えてチェックアウト。7時35分に新大阪駅に到着です。
しかし、新大阪の回りって意外に寂れていますね。思い切って大阪まで乗り入れれば良いのに…・。

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