このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

台湾25 台南大担仔麺

  前ページ の好記担仔麺で腹ごしらえをした後は、マッサージというゴールデンコースである。台湾は出張6回、自費3回の合計9回目だが、ほとんど毎回欠かさずにマッサージに行っている。
 この ページ でも書いたが、僕の行く台湾マッサージ屋はおばちゃんが全身90分、おじさんが足の裏30分という組み合わせである。今回も痛みをこらえてマッサージを受けた。人間何事も辛抱である。
 足の裏マッサージが終わった後、おじさんが言った。

 「あなた塩分取りすぎ。」

 恐るべし、台湾マッサージ。人の足の裏を30分触るだけで、その人が塩分を取りすぎかどうか判別できるのだ。これはもう達人の域である。昨年の健康診断では特に指摘されなかったが、今年は医師に確認してみたい。



 90分のマッサージが終わり、歩いて台南大胖担仔麺に向かった。 前ページ のメニューを見て、皆さんあることに気付かれたろうか?

 メニュー : 羊肉のしゃぶしゃぶ、エビをゆでたもの、揚げ豆腐

 そう、このメニューにはいわゆる「締め」がない。別にビール2本で腹が膨れたわけではない。この店に来るために、あえて締めの料理を頼まなかったのだ。マッサージ90分の間に腹も落ち着くというものだ。

 この店は台北に初めて行った日に当社スタッフに連れて行ってもらった店である。前回、前々回と行きそびれてしまったので、5年ぶりくらいに来たことになる。

 
店の外観
 
 店に入ると、おじさんが担仔麺を調理中であった。上の写真では小さい店に見えるが、中は結構広い。おじさんに担仔麺とトッピングとして煮卵をオーダーしたところ、煮卵は売り切れとのことであった。5年ぶりなのに残念である。かわりに薦められた肉団子を注文した。

担仔麺調理中

 担仔麺は、味噌汁のお椀より若干大きめという感じである。値段は確かNT$50(=200円)。日本で食べるラーメンの半分以下の量と値段であり、夜食にぴったりである。もちろん主食としては物足りない量だ。
 5年ぶりの担仔麺は、やはり美味しかった。煮卵が無かったのは本当に残念だが、肉団子もいい味であった。

担仔麺
トッピングは肉団子

 この後ホテルに戻ったら既に12時を回っていた。9時にチェックインしてから夕食→マッサージ→夜食だったのだから、当然である。翌日はたった1日の観光日である。6時(=日本時間では7時)に起きて、フルに観光だ。



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