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周荘・上海3 周荘編(その3・遊覧船)
周荘は遊覧船でぐるりと巡ることができる。水郷ならではの楽しみ方である。松江で 堀川めぐり をして以来の遊覧船だ。松江は50分ほどかかったが、周荘は小ぢんまりとしているので、20分ほどだったと記憶している。
乗り場
上の写真の通り、船は手で艪を漕ぐ形式であり、結構揺れる。遊覧船という呼び方は、やや大袈裟かもしれない。杭州で乗った 遊覧船 よりははるかに小さい。
当日は3月なのでコートを着たまま船に乗った。もう少し暖かくなれば、水面を渡る風が快適に感じるに違いない。
水路
乗り場から5分もかからないで、双橋に着く。双橋の下をくぐってくれるのではないかと期待していたものの、遊覧船は双橋を目前に左折した。無念である。
双橋( 前ページ の写真)
白い壁の家の間を、船はゆっくりと進んでいく。どこを見ても、絵になる景色である。大都市上海から一時間ほどのところに、よくこのような街並みが保存されていたものだ。
写真には写っていないが、水路で洗濯をしている人もおり、人々の生活も垣間見える。住民の生活もかなり保存されているのだろう。
遊覧船
遊覧船
最後に艪を漕いでくれたおばちゃんにご登場願おう。10元を払うと歌ってくれる。僕は第二外国語が中国語だったので、中国語を若干は聞き取れるのだが、この歌は全然分からなかった。周荘の古い言葉だろうか?
歌うおばちゃん
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