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タイ−5 アユタヤ王宮跡とワット・プラ・シー・サンペット編
ワット・マハータート と ワット・ラーチャブラナ の間の道路(ナレースエン通り)を歩いていくと、ワット・プラ・シー・サンペットがある。ワット・プラ・シー・サンペットは1491年に建立されたもので、王室の守護寺院だそうだ。こちらもコンバウン朝に徹底的に破壊された。
残っているのは3基の仏塔のみ。内部には3人の王の遺骨が納められている。
ワット・マハータートとワット・ラーチャーブラナは閑散としていたのだが、ワット・プラ・シー・サンペットは混雑していた。黄色いシャツを着ているのはタイの小学生か中学生で、遠足で来ていたようだ。このような廃墟を見ると、破壊したミャンマーに敵意を持つようになるのではないだろうか。どのように先生が歴史を教えているのか、興味深い。
左から 右から
チェディ(仏塔)
下の写真は、右の仏塔から見下ろしたものだ。どのような寺院が建てられていて、何人の僧侶が修行していたのだろうか。
寺院の跡
アユタヤ王宮は1350年に建てられ、その後も改築されたそうだが、1767年のコンバウン朝の攻撃により徹底的に破壊された。ほとんど何も残っておらず、今では、ワット・プラ・シー・サンペットの裏庭のような感じだ。本当は王宮が中心であり、その南にワット・プラ・シー・サンペットが位置するという方が正しいのだが。
アユタヤ王宮跡 ワット・プラ・シー・サンペット
ワット・プラ・シー・サンペットの入口の向かい側にウィハーン・プラ・モンコン・ボピットがある。1956年の再建で、内部には高さ17メートルの大仏像がある。
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット
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