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タイ−16 ワット・アルン編(その2)
ワット・アルンは登る者を拒絶するかのような急勾配である。ここでも、 アンコール・ワット を思い出した。地球の歩き方によると、ワット・アルンの大仏塔はヒンドゥー教のシヴァ神の住む聖地、カイラーサ山を形取ったものとされている。ワット・アルンは手すりがあり、アンコール・ワットの中央祠堂よりは登りやすい。
なお、 WIKIPEDIA によれば、大仏塔の高さは75メートルである。現在は途中までしか登れない。
下から見上げたワット・アルン
中段から 頂上部
曇り空だったためか、ワット・アルンを遠くから見ると灰色一色だが、そばに寄ってみると結構カラフルであることが分かる。表面には陶器が埋め込まれており、精緻な彫刻も施されている。
塔を支えるハヌマーン
(だと思う。)
チャオプラヤ川を挟んで 王宮 と ワット・ポー も見える。二つの建物はそれほど離れていないのだけれど、僕のデジカメでは一緒に撮ることが出来なかった。より広角のレンズが必要だ。
王宮 ワット・ポー
ワット・アルンを見上げて思った。ぜひ晴れた日の暁か夕暮れ時にもう一度見てみたいと。
ワット・アルン
ワット・アルンを見終わってから、タイ駐在員と食事を取るためにホテルに戻ることにした。途中のルンピニー公園でタクシーを下りて撮ったのが、ラーマ6世像である。この時点でデジカメの電池が尽きかけており、今回のタイ旅行最後の一枚がこの写真だ。
ラーマ6世
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