このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

タイ−16 ワット・アルン編(その2)


 ワット・アルンは登る者を拒絶するかのような急勾配である。ここでも、 アンコール・ワット を思い出した。地球の歩き方によると、ワット・アルンの大仏塔はヒンドゥー教のシヴァ神の住む聖地、カイラーサ山を形取ったものとされている。ワット・アルンは手すりがあり、アンコール・ワットの中央祠堂よりは登りやすい。
 なお、 WIKIPEDIA によれば、大仏塔の高さは75メートルである。現在は途中までしか登れない。

下から見上げたワット・アルン

中段から頂上部

 曇り空だったためか、ワット・アルンを遠くから見ると灰色一色だが、そばに寄ってみると結構カラフルであることが分かる。表面には陶器が埋め込まれており、精緻な彫刻も施されている。

塔を支えるハヌマーン
(だと思う。)

 チャオプラヤ川を挟んで 王宮ワット・ポー も見える。二つの建物はそれほど離れていないのだけれど、僕のデジカメでは一緒に撮ることが出来なかった。より広角のレンズが必要だ。

王宮ワット・ポー

 ワット・アルンを見上げて思った。ぜひ晴れた日の暁か夕暮れ時にもう一度見てみたいと。

ワット・アルン



 ワット・アルンを見終わってから、タイ駐在員と食事を取るためにホテルに戻ることにした。途中のルンピニー公園でタクシーを下りて撮ったのが、ラーマ6世像である。この時点でデジカメの電池が尽きかけており、今回のタイ旅行最後の一枚がこの写真だ。

ラーマ6世



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