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タイ−20 ワット・アルン編(その3)
ワット・ポー を見たら、次はワット・アルンというお決まりのコースだ。移動はもちろん徒歩である。バンコクの陽射しが体力を奪う。
前回 は、「晴れた日の暁か夕暮れ時にもう一度見てみたい」と書いたものの、結局今回は晴れた日の午後2時頃の観光となった。暁か夕暮れ時に観光できるのはいつの日か。
川の向かい側にあるワット・アルン
急勾配のワット・アルンの階段をはいつくばるようにしてよじ登る。晴れているだけあって、今回の方がよい眺望であった。前回は泥水のように見えたチャオプラヤ川も今回は美しく見える。
また、今回は、前回よりも一段高いところにまで登ることが出来た(と思う)。日によって登れる高さが違うのだろうか。
上流 王宮 下流
塔の頂上部も、前回より近く見えるような気がする。やはり前回より高いところまで登った気がするのだが、いまいち自信が無い。人の記憶なんてあやふやなものだ。
塔の頂上部
あまりにも暑いので、塔の下の売店で、ペットボトルの水を買って飲んだ。下の写真は売店から撮ったものだ。日光を浴びたワット・アルンは、埋め込まれた陶器がきらめいて、よりいっそう美しい。ワット・アルンは晴れた日に観光することをお奨めする。
ワット・アルン
ワット・アルンを見終わったのは午後3時頃であった。駐在員の車で移動しようとしたところ、渋滞にはまってしまった。バンコクの渋滞はかなりひどく、まるで車が動かない。あまりにも動かないので後部座席でウトウトしたのだが、目が覚めても同じところにいた。
歩いたほうがよっぽど早いのだが、バンコクの暑さの中を歩くのも酷というもの。午後6時30分には別の当社社員とも合流予定だったため、観光を諦めてホテルに戻ることにした。「地球の歩き方」を見ると、ワット・アルンからホテルまで約7kmだが、2時間近くかかった。
その途中に車の中から撮影したのが、ラーマ3世だ。
ラーマ3世
午後6時30分に当社社員と合流し、4人で食事に行ったのだが、結局 前回 と同じくTHON KRUENG。前回は2人のところ、今回は4人だったので数多く料理を食べることが出来たものの、やはり締めはレッドカレーとグリーンカレーであった。
約一年半ぶりのタイであったが、読者の皆様に新たにご紹介できるような場所はなく、前回行った場所を再訪問しただけに終わってしまった。個人的には地方にある当社工場などを訪問できたので満足なのだが、当ホームページの充実という面ではやや物足りなかった。
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