このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

シンガポール−8 バクテイ編(その3)


 マリーナ・ベイ・サンズまで戻ってきたものの、まだ12時になっていない。チェックインできないので昼食を取ることにした。今回の旅行で、なんとしても行きたかったのが黄亜細肉骨茶餐室(Ng Ah Sio)である。地球の歩き方でも紹介されている。

 前回、 当ホームページ で書いてからなんと12年ぶり、2回目の訪問だ。シンガポールとマレーシアに来て、バクテイは欠かせない。 クアラルンプール で食べたバクテイは当ホームページで掲載している。
 ここは市街地からはやや遠い。マリーナベイサンズに直結しているベイフロント(Bay Front)駅で地下鉄に乗る。ドービー・ゴート(Dhoby Ghaut)駅で乗り換え、ファーラー・パーク(Farrer Park)駅で降りる。駅からRangoon Roadを10分ほど歩くと、この店だ。
 
黄亜細肉骨茶餐室

 上の写真、看板の下が入口だが、中は満席で入れなかった。上の写真の左側、建物と隣の店の間に狭い通路があり、そこに置かれているテーブル席に通された。店外なのでもちろん冷房無しだ。直射日光が当たらないだけましといったところか。
 メニューを見たところ、12年前より種類が増えていたような気がするが、注文するのはもちろん決まっている。バクテイだ。暑い中、さらに汗をかくのは確実である。もちろんライスも欠かせない。ビールがメニューに無かったのは残念だ。未練がましく店員さんに尋ねてみたが、やはり無いとのことであった。

バクテイ

 12年ぶりのバクテイは、やっぱり美味しかった。豚肉は、かなり煮込んでいるので柔らかい。豚肉を口に入れたままスープを飲むと、胡椒が舌を刺激する。ライスとスープも絶妙な組み合わせである。店員さんがスープを注ぎ足してくれるのはうれしいサービスである。

 食後には熱いお茶だ。さらに汗をかく。確か鉄観音であった。


 地下鉄でマリーナベイサンズまで戻ると14時前になっていた。そろそろチェックインができるはずだ。



 

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