このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

シンガポール−9 マリーナ・ベイ・サンズ編(その2)


 マリーナ・ベイ・サンズにチェックインしたのは14時頃であった。雪の日本から夜行便で暑いシンガポールにやってきて、2時間ほどかけて マリーナ・プロムナード を散歩し、 バクテイ を食べにラングーン通りまで行ってきた。
 さすがに疲れたのでちょっと休もうかと思ったところ、いきなりスコールが降り出し、雷も鳴り出した。プールを先に見ておこうと思ったのだが、叩きつけるような雨になってしまったため、やむを得ず部屋の中で待機した。散歩中に雨が降らなかったのは幸いである。

 16時頃にはホテル隣接のショッピングモール内にあるマッサージ店で、足裏マッサージを受けた。マッサージが終わって部屋に戻ったところ、雨も上がっていたのでプールを見ることにした。
 有名なプール(Infinity Pool)は、57階にある。宿泊客しかプールのエリアに入れない仕組みなっており、扉を開けるにはルームキーが必要だ。エリア内に入ってみると、すでに大勢の客が泳いでいた。雨でプールの水が濁っているのではないかと心配していたのだが、皆気にしていないようだ。

 いったん部屋に戻って、スケジュールを考えた。
  1.すぐにプールに入る。 → 20時から始まるWonder Fullという光と水のショーまで、かなり待つ。
  2.Wonder Fullをプールから見る。 → 見終ってから着替えると21時。外で食事を取れない。
  3.先に食事をとる。 → プールに入る前のアルコールは危険なので、ビールを飲めない。
 悩んだ挙句、外での食事を諦めることにした。

 18時半を過ぎて、ホテルの部屋で水着に着替えた。 プーケット 用に買った水着である。もちろんプーケット用に買ったデジカメも持参だ。マリーナ・ベイ・サンズのプールは宿泊客専用のためか、更衣室がない(と思う)。部屋で水着に着替え、ガウンを羽織ってスリッパを履き、エレベーターで57階まで上がる。
 
 我々が宿泊した客室はTower1にあり、船の後ろの方に当たる。したがって、下の写真は、船の後方から前方を向いて撮ったものだ。18時半を過ぎても、まだ陽が残っている。

プール

 写真では分かりにくいが、ヤシの木の間にデッキチェアがある。ここに寝転がってジュースや酒を飲んだり、簡単な食事をとることができる。我々はアルコールを注文しなかったので、「涼しげなデッキチェア 一口の林檎酒」は今回も見送りとなった。

プール

 プールの端がどうなっているのか、前から気になっていた。下の写真は、プールサイドを歩いて撮ったものだ。写真には写っていないものの、この左側にはガラスがあり、身を乗り出せないようになっている。また、プールを泳いでいって、水が流れ落ちている壁に足をかけて登ると、監督員にきつく注意される。

プールの端

 デッキチェアに荷物を置いて、プールの中に入った。予想以上に水は冷たかった。泳ぐ前に、まずプールの端に向かって歩いた。
 プールの端からの眺望は素晴らしい。午前中歩いたマリーナ・プロムナードが一望できる。写真右にドリアン、そこから中央に向かってエスプラネード橋が見える。この写真では小さくて見えないがほぼ真ん中にマーライオンが立っていて、左側にある緑地がプロモントリー・アット・マリーナ・ベイだ。

プールからの眺望

 下の写真は、船の前方から後方を向いて撮ったものだ。客がそれほどいないように見えるかもしれないが、もちろん少ない方面を撮ったもので、平日の木曜日19時頃だというのに結構混んでいた。

プール

 水が冷たいこともあり、ずっとプールに浸かっていると身体が冷える。そのような客のためにジャグジーも用意されている。ジャグジーは温水なので身体が温まるものの、そのあとプールに入るとものすごく寒く感じる。
 マリーナ・ベイ・サンズの屋上は船の形をしているが、進行方向の左側がプール、右側がジャグジーとなっている。プールからはシンガポール市街、ジャグジーからは海が見える。

ジャグジー屋上

 下の写真を撮影したのは19時15分。だいぶ暗くなり、ビルにも灯がともり始めた。Wonder Fullまで、あと45分だ。

19時15分



 

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