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マカオ−4 セナド広場編
2011年4月22日(金)。久しぶりにマカオに出掛けた。 前回 は、2001年10月6日だったので、ちょうど10年ぶりだ。
その間に、マカオは大きく変貌を遂げた。従来は半島部と、タイパ島とコロアネ島の2島の3か所に分かれていたのだが、タイパ島とコロアネ島の間が埋め立てられ、コタイという地区になった。ヴェネツィアン・マカオなどのカジノが進出したのがコタイ地区だ。
今回、我々はコタイ地区に行く時間は無く、半島部のみの観光となった。
香港の空港からマカオまでは直行フェリーが出ている。いったん香港に入国する必要はなく、パスポート上は成田の次がマカオということになる。香港での乗継には1時間が必要なのだが、我々が空港内のチケット売り場に着いたのは50分前。空港内で1時間50分待ちを余儀なくされた。香港の空港からマカオ港まではフェリーで1時間足らずだ。
マカオ港での入国手続きは長蛇の列だったので、やや時間がかかった。フェリーポートからホテルまでは無料送迎バスが出ている。チェックインは18時過ぎだったので、早速夕食に出掛けた。ホテルから10分も歩かないところに、セナド広場がある。
セナド広場は、マカオ観光の中心である。2005年、世界遺産に登録されている。
19時のセナド広場
上の写真から振り返った所にあるのが、民政総署だ。前回訪問した際の ページ では、市政廰と記述している。1999年に中国に返還されてから12年。漢字表記も変わったということか。建物は1784年の創建。大規模な改修は行われているものの、骨格は変わっていないとのこと。
民政総署 中庭
下の写真は、夕食を取った後のセナド広場だ。食事中に土砂降りとなったので、路面が濡れている。このときは、幸いにして傘がいらない程度の弱い降りであった。ライトアップされた街並みが美しい。
21時のセナド広場
翌朝、またしてもセナド広場にやってきた。参考までに、10年前の写真と比較してみよう。石畳の模様や噴水は変わっていないようだ。右側の白い建物が仁慈堂で、こちらも世界遺産である。左側の黄色い建物は観光案内所だ。
2011年4月23日 午前10時 2001年10月7日 午前7時
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