このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


台湾−21 饒河街観光夜市編




 碧潭の河原でビールを飲んだ後、さすがに疲労を感じた。こんなときにはマッサージだ。新店駅からMRTに乗って中山駅で下り、徒歩数分でウィンザー(温莎堡視廰理容名店)に着く。ここのマッサージについては こちら をご覧いただきたい。この日も全身マッサージの他に足の裏マッサージもオプションで追加した。あいかわらず悲鳴が出るほど痛かったが、終わった後はすっきりして、また歩く気になるから不思議である。

 ウィンザーを出たら19時すぎであったので、夜市に出掛けることにした。台北一といえば 士林 だが、二回行ったことがあるので、今回は饒河街観光夜市に行くことにした。饒河街観光夜市は松山駅の近くだが、MRTの方が乗り慣れていることもあり、永春駅から歩いたのだが、思ったより遠く、15分ほどかかった記憶がある。

手ブレでお恥ずかしい。
松山駅側入口
饒河街観光夜市入口の門
 
 予想はしていたが、饒河街観光夜市もものすごい人手であった。士林もそうだったが、混雑しているので全然前に進めない。衣服を売っている店、食品を売っている店、実際に食べることが出来る屋台などが混在しており、独特の熱気を醸し出している。
 特に僕が圧倒されるのは屋台である。人がものを食べる姿というのは、何か動物としての本能のようなものを感じるのだ。別に台湾の人が無神経というわけではないが、歩行者がぞろぞろ歩いている中、屋台でものを食べると言うのは日本人には抵抗感があるはずだ。大連でも、上海でも、香港でも、このようにごった返している中に、屋台街はなかった。ところが、台湾では、台北のほかに基隆にもあるし、高雄にもある。高雄の夜市には僕も以前行ったことがあるが、台北に引けを取らない熱気だった。

屋台屋台
 
 松山駅側の入口から400メートルほどで、台北駅側の門に出る。たった400メートルだが、たどりつくのに片道30分程度かかった記憶がある。熱気に圧倒されて、とても引き返す気にはなれなかった。

台北駅側の門

 熱気を味わいたい方は、ぜひ夜市にどうぞ。

 

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