このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
昭和50年代競輪場前にて |
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主流モ3100形 |
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国道一号線を走る市電は豊橋だけである。センター ポール化で美しい軌道となったが、いささか気がひけ るところである。自動車の洪水の中、運転士の気の使 いようがうかがえる。 そんな中車両の主流を占めるのが、モ3100形である。 昭和46年名古屋市交通局から9両を買い受けた。名古 屋時代は1400形で1401号から1475号まであった。ラス トナンバー1475号は名古屋市で保存するため、その一 つ前の1474からの9両ということである。定員115人 という収容力のわりには、自重14.3tと比較的軽く、 市内電車の標準タイプと呼ぶにふさわしい。昭和18年 10月、新潟鉄工所製で満53歳人間なら熟年である。 時代の変遷の中を走り続ける生き証人、それにして も「走る丸ごと広告」の今の姿を、かって予想したで あろうか。人も車両も生存競争のきびしさは変わらな い。 ボデー全面広告収入は大きい。苦しき路面電車の経 営にはやむを得まい。 |
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