このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Travel Maker

スノーボードについて


はじめに



スノーボードはスキーに比べるとまだまだ歴史の浅いスポーツであり、現在もなお発展途上の競技と言えます。

若者のスポーツというイメージが定着している面もありますが、近年では冬季オリンピックの正式種目にもなり、成田童夢や今井メロなどのプロボーダーの人気選手の活躍もあり、世間にだんだんと認知されてきております。

ファッショナブルなウェアやカッコイイ板など、各アイテムのデザインや個性もまた様々なものが販売されております。

自分の装備品として、身につける道具として、それぞれ個性を演出できることろもスノボ人気に拍車をかける要因となりました。


このページはスノボ初心者の方へ、スノボの魅力と簡単な滑り方をお伝えすることを目的としております。




スキー・スノボ人口が近年どんどん減少しており、経営難で閉鎖してしまうスキー場も増えてきました。

私は18歳のころから今日に至るまで、「唯一のまともに出来るスポーツ」としてウィンタースポーツを続けてきました。

その経験と楽しさを、これからスノボを始めようとしている方へ少しでも伝わればと思い今回僭越ながらこのページを作成させていただきます。



道具選び



特に女性にとってはまずこれが楽しいと思います(´∀`*)

スノボを始めるにあたっては当然たくさんの道具が必要となります。初めてスノボをやる人はレンタルでも構わないと考える方もいると思いますが、私も一理あると思います。スノボをせっかく始めても自分には合わない、お金のかかるスポーツだから一番安い方法でいいという方もたくさんいると思います。まずはレンタルで始めるというのもひとつの方法です。

下記にスノボをするのに最低限必要なモノを記載しております。


スノーボード(板)

長さ、重さ、太さ、硬さ、デザイン、形状、スタイル等の違いが存在する。


ビンディング

板に密着・固定させてブーツと固定する金具のこと。ブーツとの固定は様々なタイプがある。


ブーツ

ビンディングとの相性があり、間違えたものを選ぶと合わない場合もある。見た目だけで選ばないように。


リーシュコード

ビンディングと足を繋いで板が一人で滑っていかないようにする道具。装着はマナーです。


デッキパッド

板の表側に貼り付けてスケーティングの際、足を乗せたときに滑らないようにするゴム製のシール。


ウェア

こればかりは自分の体型にあったものを選ぶしかない。デザインや機能性はお好みで。


グローブ

このアイテムは個人的には重要だと思います。サイズは少し大きいと思うものを選ぶといいと思います。


帽子(ニット)

こちらもマストアイテム。いらないと思っても天候の急変などで急に寒くなったり吹雪になり耳が凍ります。


ゴーグル

吹雪の時は不可欠。また、陽の当たるゲレンデは白が強すぎて付けていないと地面が見えない場合がある。


ネックウォーマー

意外に忘れがちですが、極寒の中で首周りに何もないと寒くて死にそうになります。




滑り方


初めてスノボを始める方は転倒を恐れていたり、リフトが怖かったりすると思います。

しかし、転倒の数ほど上達すると私は思います。スノボの上達にとって一番の難敵は「恐怖心」だと思う。


まず、板を履いて立つという動作ですがそのまま立つという行為は実は凄い難しい。

地面が完全な水平の状態だとしても立っていられる時間は長くないと思う。板はどこにも固定されているわけではなく、よく滑る雪の上なのだから。

スノボ上達の近道はターンを覚えることが一番早いと思います。

スノボにとってターンとは曲がる行為としてだけではなく、減速するという行為でもある。

曲がらずに滑るとどんどんスピードは上がっていき、最終的に大事故につながる。

スキーの場合はボーゲンでそのまま減速することが出来ますが、スノボは滑るときは常にジグザグに滑る必要があるのです。ですので、まずはターンを練習するといいと思います。


ターンをしながら滑るという行為は、雪山の斜面を板のエッジの部分で削り取りながら滑るという例えが的確だと思う。





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