このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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巫 女 秋 沙 に愛たくて〜♪
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2月のある日、某BBSでミコアイサの話題になり、1月に瓢湖で撮られた写真を目にしました、、、
やっぱり瓢湖に!、、、早速私も訪ねてみました〜♪
第二話 新潟県・瓢湖編
(2004.02.20撮影)
、、、瓢湖は小さかった〜!(^_-♪
白鳥の湖として知られる瓢湖は、想像以上に小さな沼で、白鳥が飛来している時期は
南側の限られた場所以外は沼に近づく事ができませんでした、、、
『 瓢 湖 』・・・水原町の東端に位置し、農業用水池として人工的に造成されたものだそうです。
寛永2年の大干ばつの解決策として、翌年(1626年)当時の新発田領主が13年の歳月を要し
工事を完成させ、用水池だけでなく貯水池としても水害を防ぐ役目を果たしてきたそうです。
完成当時は南側に「外城大堤」と呼ばれる小さな池があり、大小2つの四角池が瓢箪の形を
していたので、明治40年頃新聞に瓢湖という名で掲載されたのが、名前の由来のようです。
『 瓢湖水きん公園 』・・・昭和29年白鳥の人工給餌成功によって、国の天然記念物に指定され
周辺の豊な自然を子供達に残そうと、昭和46年から白鳥を中心とした水きん公園の整備に
着手し、英国のスリムブリッジを手本に瓢湖はそのまま保全し、水鳥が生息できる池などが
周りに作られたようです。また、一般観察所や研究用観察舎も設置され、白鳥の他あやめ園
自然探勝路、野外ステージなど、四季を通じ人々の憩いの場として親しまれているようです。
瓢湖には、例年数羽のミコアイサが飛来するそうですが、ここでも珍客とされているようです。
今年は6羽の確認記録がありました、、、観察舎でご一緒したバーダーさんによりますと、この日
♀は確認したが♂の姿は見かけなかったとの事でした、、、白鳥飛来期は探勝路が立入禁止に
なっており、警戒心の強いミコアイサは、どうやら北側の観察所より一番遠くにいるようです、、、
やはり瓢湖でも、ミコアイサに出逢う事は出来ませんでした、、、しかし、お天気も良かったせいか
ほぼ一日時間を経つのを忘れ沢山の方々と会話をしながら、水鳥さんを追いかけ楽しい時間を
過ごす事が出来ました、、、そして例えミコアイサに出逢えなくてもこうして探鳥地を訪ね歩く事が
とても楽しく貴重な時間に思え、ミコアイサを口実にこれからも各探鳥地を訪ね歩こうと
思い始めておりました、、、逢えない程この旅は長く続くのでそれも楽しいかなと、、、♪
次回は福島県『阿武隈川』を訪ねる事にしました。何か珍しい水鳥さんに出逢えたでしょうか?
第三話をお楽しみに〜♪
《2004.03.08記》
第一話 伊豆沼は広かった〜♪
へ 《2004.03.01UP》
第二話 瓢湖は小さかった〜♪
へ 《2004.03.08UP》
第三話 阿武隈川は綺麗だった〜♪
へ《2004.03.15UP》
第四話 福島潟は楽しかった〜♪
へ 《2004.03.22UP》
第五話 とうとう〜♪
第一部 完結 へ 《2004.03.29UP》
(2004.03.08〜)
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