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ステンショ物語 (その8) 汽車が走り出した明治の頃
![]() 駅はステーションがなまってくさ、ステンショていわれとった。 | |
沖縄のゆいレールに日本最西端ばとられた | |
松浦鉄道 (長崎県平戸市田平町) | ![]() |
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いまは松浦鉄道西九州線の、たびら平戸口駅(たびらひらどぐちえき)ていうバッテン、国鉄時代はただ「平戸口駅」ていいよった。 | ![]() |
松浦鉄道と平戸市では、いまでも普通の軌道方式やったら「たびら平戸口駅」が日本最西端の駅ていいよんなるし、駅に着く前の車内放送でもそげな案内ばしよる。 ![]() 駅は、複式3線ホームの地上駅で、駅舎と各ホームは構内踏切で連絡しとる。 ![]() ![]() ![]() ![]() 待合室の隣は、鉄道博物館になっとって入館はタダ。まだ現役路線の資料館ていうとも、こらまた珍しか。 ![]() 日本の標準時子午線(しごせん)は、東経135度線(日本海に面した京都府京丹後市から明石海峡に面した兵庫県明石市、淡路島北端の兵庫県淡路市ば通り、和歌山市沖ノ島西端ばかすめて太平洋に至る)ば使用しとるケン、日本に時差はなかバッテン、東経145度36分の東根室駅(日本東端の駅)と、東経129度35分の「たびら平戸口駅」ば比べると、両駅の経度の差は、なんと16度1分。実質1時間の時差があることになる。 ![]() 昭和52年から使われとる平戸大橋。平成8年からは維持管理有料制度で、渡り賃が安うなって100円大橋でいわれとる。 見る人によっての違いはあろうバッテン、これで展示しちゃあとはいえんやろう。ガラクタ置き場タイ。 | |
場所・平戸市田平町山内免。 福岡から都市高速道路〜前原道路〜二丈浜玉有料道路(かもめロード)で唐津へ。国道203号線に突き当たったら左折して、国道202号を伊万里まで約20km南下。伊万里市内抜けたら二里大橋の信号で右折して、今度は国道204号線ば約10km北上。松浦市ば通ってさらに20km西へ走ると田平町。駅入り口には標識がある。 | |
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