このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句
有難や雪をかほらす南谷
出典は『奥の細道』。
元禄2年(1689年)6月3日(陽暦7月19日)、芭蕉は
羽黒山
に登り、
南谷の別院
に泊まる。
六月三日、羽黒山に登る。図司左吉と云者を尋て、別当代會覚阿闍梨に謁す。南谷の別院に舎して、憐愍の情こまやかに、あるじせらる。 四日、本坊におゐて俳諧興行。 有難や雪をかほらす南谷。
元禄二、六月四日、羽黒山 本坊におゐ
(い)
て興行
有がたや雪を薫らす風の音
ばせを
すみけん人のむすぶ夏艸
露丸
『雪満呂気』
山形県天童市の
天童タワー
、鶴岡市の
羽黒山南谷
茨城県筑西市の
下羽黒神社
岐阜県大垣市の
「ミニ奥の細道」
に句碑がある。
羽黒山南谷の句碑
下羽黒神社の句碑
芭蕉の句
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