| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
俳 人
呂丸(露丸)
| 元禄二年六月十日 | |||||||||||||||||||||||||
| 七日
羽黒
に参籠して | |||||||||||||||||||||||||
| めづらしや山をいで羽の初茄子
| 翁 | ||||||||||||||||||||||||
| 蝉に車の音添る井戸
| 重行 | ||||||||||||||||||||||||
| 絹機の暮閙しう梭打て
| 曾良 | ||||||||||||||||||||||||
| 閏弥生もすゑの三ケ月
| 露丸
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| しにゝ来てその二月の花の時 |
| 國の子はわろさいふらん手向草
| 智月 |
| 呂丸追悼 三句 | |
| 雲雀なく声のとゞかぬ名ごり哉
| 会覚 |
| ふみきやす雪も名残や野べの供
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去来
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| 野を(お)くりや膝がくつきて朧月
| 史邦 |
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| 野盤子 |
| 行雲の砕て涼し礒の山
| 支考 |
| くらき所に啼かんこ鳥
| 重行 |
| 小麦苅跡の中ざし青やなて
| 呂丸 |
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