このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
物いへば唇寒し秋のかぜ
下関市南部町の高台に菅原神社がある。
菅原神社
御祭神は菅原道真卿。
昌泰4年(901年)、菅原道真は大宰権帥に遷任。
暁詠山
菅原道真卿が九州へ御下向の時、この山に登られ給い、早鞆の清潮に憂愁を慰め給い、一首をお詠みになられた。
この故事を偲び暁詠山というようになった。
菅公腰掛石
正暦年中(990〜995)、
大宰府
より分霊を勧請して社殿を建立。
恵比須神社
御祭神は事代主の命。
安政4年(1857年)、菅原神社に相殿とし、商家の崇敬を集めた。
社殿の左手に芭蕉の句碑があった。
物いへば唇寒し秋のかぜ
出典は
『芭蕉庵小文庫』
(史邦編)。
『蕉翁句集』
(土芳編)は「元禄四未ノとし」とする。
大正3年(1914年)、建立。
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