このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


はら中や物にもつかす鳴く雲雀

天童市天童に建勲神社がある。


建勲神社


祭神は織田信長命。

 明治3年(1870年)、天童藩知事織田信敏が城山(現舞鶴山)山頂に社殿を造営。

 明治17年(1884年)、現在地に奉遷。

建勲神社に芭蕉の句碑があった。


はら中や物にもつかす鳴く雲雀

出典は 『あつめ句』

貞亨4年(1687年)、芭蕉44歳の時の句。

『続虚栗』 (其角編)に収録されている。

山形県で『奥の細道』以外の芭蕉の句碑は珍しい。

 安政4年(1857年)、雪山・文陽・閑斎・雪江・油静が城山(現舞鶴山)山頂に句碑建立。

閑斎と油静は 愛宕神社裏参道 の芭蕉句碑にも関わっている。

明治31年(1898年)6月、現在地に移転。

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