このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑山 口


市人にいさ是売む雪の笠

山口市小郡下郷の国道9号(石州街道)沿いに中根八幡宮がある。


文久3年(1863年)7月、毛利藩主敬親(よしちか)は討幕を決意し、八幡宮の馬場先に関門(関所)と砲台場を設け、他国人の山口侵入を禁止しました。

中根八幡宮の石段


石段の途中左手に芭蕉の句碑があった。


市人にいさ是売む雪の笠

出典は 『三冊子』

『笈日記』 には「いで是うらん」とある。

貞亨元年(1684年)、名古屋の抱月亭の発句である。

   雪見にありきて

市人よ此笠うらふ雪の傘


明治42年(1909年)、我笑庵如鼓建立。

明治37年(1904年)、如鼓は 厳島神社 に「はせを」の句碑を建立している。

中根八幡宮


元久2年(1205年)、 宇佐八幡宮 の神霊を奉じて創始。

興国5年(1340年)、社殿を建立。

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