このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
ものいへは唇寒し秋の風
国道292号から中野市街に入り、小布施に向かう。
途中に南照寺という寺があった。
真言宗智山派
高井山本願院南照寺
川東善光寺とも言われる。
文化11年(1814年)3月11日、
小林一茶
は六川村に入り、善光寺仏開帳のことを書いている。
十一 晴 午後ヨリ小雨 六川ニ入 代五郎泊 中野善光寺仏開帳 大仏の作モノ有
『七番日記』(文化11年3月)
南照寺に芭蕉の句碑があった。
物いへはくちひるさむし秋のかせ
出典は
『芭蕉庵小文庫』
。
元禄4年(1691年)、芭蕉49歳の時の句。
天保11年(1840年)、句碑建立。
『諸国翁墳記』
に「
翁 塚 信州高井郡川東中野善光寺境内 蕉歌・和春
」とある。
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