このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


はら中や物にもつかす鳴く雲雀

入間市上小谷田に中野原稲荷神社がある。


中野原稲荷神社


参道に赤い鳥居が続く。

稲荷神社社殿


 聖武天皇の御代(725年頃)、 京都伏見稲荷神社 の分霊を祭ったものと伝えられるそうだ。

御祭神は
蒼稲魂命(うかのみたまのみこと)

素盞嗚命(すさのおのみこと)

神大市姫(かむおおいちのひめ)

社殿の裏、左手に芭蕉の句碑があった。


はら中や物にもつかす鳴く雲雀

出典は 『あつめ句』

貞亨4年(1687年)、芭蕉44歳の時の句。

『続虚栗』 (其角編)に収録されている。

明治32年(1899年)4月、登喜庵俄友建立。

俄友は小谷田村牛沢の人。増田昌平。

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