このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


あらたふと青葉若葉の日の光

越生町津久根の薬師堂に芭蕉の句碑があるというので、行ってみた。

県道61号越生長沢線で越生梅林に向かう。


左手に薬師瑠璃光如来入口の標識がある。


薬師堂の山門


石段の右手に芭蕉の句碑があった。


あらたふと青葉若葉の日の光

 元禄2年(1689年)4月1日(新暦5月19日)、芭蕉が『奥の細道』で 日光東照宮 に参詣して詠んだ句。

明治13年(1880年)5月、新井角丈建立。 三森幹雄 書。

なかなか立派な句碑であるが、なぜか知られていない。

 新井角丈は武蔵国入間郡津久根の俳人。名は宗直。号は晴々庵。春秋庵梅笠の門人。

明治17年(1884年)2月14日、60歳で没。

菫が咲いていた。


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