このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
いてや我よきぬのきたりせみころも
青森市大矢沢里見に香取神社がある。
香取神社拝殿
横内城内に北方鎮護の神として毘沙門天を祀り、堂宇を建立。毘沙門堂である。
寛永18年(1641年)、毘沙門堂は青森町作りのため旧柳町に遷される。青森町総鎮守であった。
明治4年(1871年)、神仏混淆廃止で毘沙門堂は香取神社に改められる。青森町の鎮守は
善知鳥神社
へ移された。
平成3年(1991年)10月、横内城址に御社殿再興、遷宮した。
拝殿の手前左手に芭蕉の句碑があった。
いてや我よきぬのきたりせみころも
出典は
『あつめ句』
。
「
門人杉風子夏の料とてかたひらを調し送りけるに
」と前書きがある。
貞亨4年(1687年)、
杉風
は芭蕉に帷子を送っている。
天保14年(1843年)、芭蕉百五十年忌に建立。
『諸国翁墳記』
に「
□□□ 奥刕津軽青森毘沙境内 祇山社中建之
」とある。
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