このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


難波津や田螺の蓋も冬こもり

黒嶋観音 から若宮神社まで歩く。

下関市吉母の県道245号永田郷室津川棚線沿いに若宮神社がある。

若宮神社の鳥居


鳥居の右手後ろに芭蕉の句碑があった。


難波津や田螺の蓋も冬こもり

出典は 『市の庵』 (洒堂撰)。

 元禄6年(1693年)夏、 浜田洒堂 は近江膳所から難波に居を移して「市の庵」を結ぶ。同年冬、芭蕉が洒堂に贈った句である。

  贈洒堂

   湖水の礒を這出たる田螺一疋、芦間の蟹のは
   さみをおそれよ。牛にも馬にも踏まるゝ事な
   かれ

難波津や田螺の蓋も冬ごもり
   芭蕉

若宮神社楼門


拝殿


祭神は品陀和気命(応神天皇)。

若宮神社から吉母冨士が見えた。


吉母から戻るバスは2時間も待たなければならない。

国道191号 まで歩くことにする。

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