このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2006年

佐原の町並〜小堀屋本店〜

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香取神宮 から県道55号佐原山田線で佐原の町へ。


佐原の町並

  『利根川図志』 (1855年)に「佐原は、下利根附第一繁昌の地なり。村の中程に川有りて、新宿・本宿の間に橋を架す大橋と言う。米穀諸荷物の揚さげ、旅人の船、川口より此所まで先をあらそい、両岸の狭きをうらみ、誠に水陸往来の群集、昼夜止む時なし」と記してある。

 江戸時代の佐原は「小江戸」と呼ばれ、この周辺の町並には、国指定史跡 伊能忠敬 旧宅や県指定有形文化財小堀屋本店店舗、仝正文堂書店店舗をはじめ、土蔵造りの古い商家がある。



国指定史跡伊能忠敬旧宅


平成10年(1998年)5月22日、伊能忠敬記念館」が開館した。

中村屋商店


三菱館(旧三菱銀行)


大正3年(1914年)の建築。

県指定有形文化財小堀屋本店店舗


創業天明2年(1782年)の蕎麦屋。明治23年(1890年)建築の建物だそうだ。

名物の「黒切りそば」を食べてみる。

日高の昆布を使った蕎麦で、文字通り真っ黒。

いい値段の蕎麦だった。

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