このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
私の旅日記
〜
2011年
〜
ポケットパーク「名水」〜碑巡り〜
面白うてやがてかなしきう船かな
| 芭蕉 |
此句
晋子
が所持の翁の自筆には | |
面白うてやがてなかるゝ鵜ぶねかな | |
と侍りぬるよし、晋子より申こしぬ。 |
篝火の朱にはゆる 君こそは鵜匠なれ | |
濡れしづく腰蓑の 風折鳥帽子古風にて | |
すばやくも手にさばく 桧の縄のはらはらに | |
時の間よゆく水のかぎりなき 灯ににほへば | |
香魚を追ふ鵜の数の つぎつぎと目にうつりて | |
ほうほうと呼ぶこゑの 誰ならず夜を惜しむなり |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |