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多太神社
から本折日吉神社へ。
本折日吉神社
御祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)。
本折日吉神社に「芭蕉翁留杖之地」の碑があった。
芭蕉翁留杖之地
昭和35年(1960年)5月、建立。
一 廿五日 快晴。欲二小枩立一。所衆聞而以北枝留。
立枩寺
ヘ移ル。
多田八幡
ヘ詣テ、眞盛が甲胃・木曾願書ヲ拝。終テ山王神主藤井伊豆宅ヘ行。有會。終テ此ニ宿。申ノ刻ヨリ雨降リ、夕方止。夜中、折々降ル。
芭蕉留杖の地
松尾芭蕉が奥の細道の旅の途次、元禄2年(1689年)旧暦7月24日、小松に入り近江屋という旅宿に宿った。翌25日出立せんとしたが小松の人々に引留められ、小松山王宮神主藤村伊豆守章重(俳号)鼓蟾(こせん)の館に1泊し、同夜芭蕉はじめ曾良、
北枝
、歓生、塵生ら10人が催した山王句会は有名である。曾良日記に前書と吟句が書き留められている。
しほらしき名や小松ふく萩すゝき
芭蕉
露を見しりて影うつす月
鼓蟾
建聖寺
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『奥の細道』
〜北陸〜
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