このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
新年の旅日記
小丸山城址
〜三代句碑〜
七尾市馬出町に小丸山城址公園がある。
史蹟
前田利家小丸山城址
櫓台跡に高浜年尾・稲畑汀子の親子句碑があった。
冬は憂しといひし七尾の花に来し
年尾
帰る気になかなかならず山車に従き
汀子
昭和24年(1949年)4月26日、
高浜虚子
は七尾公園を訪れ、七尾俳句会。高浜年尾の句は、その時に詠んだものであろう。
能登の畑打つ運命
(さだめ)
にや生れけん
四月二十六日。能登、七尾に向ふ。
柏翠
、坤者同乘、七尾公園。七
尾俳句会。和倉、加賀屋泊り。
『六百五十句』
昭和51年(1976年)5月、稲畑汀子は青柏祭の日に七尾を訪れたようである。
昭和60年(1985年)4月、能登ホトトギス探勝句会第四百回記念に建立。
稲畑廣太郎の句碑
星の綺羅露を宿してをりにけり
平成22年(2010年)5月、能登ホトトギス探勝句会第七百回記念に建立。
稲畑廣太郎は稲畑汀子の息子、高浜虚子の曾孫にあたる。
三代句碑である。
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