このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
『奥の細道』
今日も又朝日を拝む石の上
常念寺
から明王寺へ。
明王寺にも芭蕉の句碑がある。
今日も又朝日を拝む石の上
この句も『奥の細道』にはない。
元禄2年(1689年)4月14日(新暦6月1日)、
翠桃
宅で歌仙が興行された。
翠桃は、桃雪の弟。私は翠桃と桃雪を混同していた。
『俳諧書留』
の「
秣おふ人を枝折の夏野哉
」を発句とした36句の中から明王寺境内に最も相応しいもの「
今日も又朝日を拝む石の上
」を選び、石に刻んだと書いてあった。
「石の上に立って朝日を拝む行者の姿」が寺に相応しいのだろう。
明王寺でも落ち葉を掃いていた。
「
夏山に足駄を拝む首途哉
」の句碑へ。
芭蕉の句碑
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