このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
芭蕉の句碑
『奥の細道』
〜東北〜
夏草や兵どもが夢の跡
花巻温泉に行くのに、平泉の中尊寺に立ち寄らないわけにはいかない。
東北自動車道平泉前沢ICから国道4号(奥羽街道)に入る。
衣川を渡ると、中尊寺。
中尊寺に行ったのは、30年以上前のこと。ほとんど覚えていない。
元禄2年(1689年)5月12日(新暦6月28日)、芭蕉と曽良は
一関
に到着。翌日平泉にやって来た。
金色堂
鉄筋コンクリートの鞘堂に覆われている。
芭蕉の句碑
を探すが、見当たらない。金色堂の側にある土産物店で芭蕉の句碑の拓本を売っていた。句碑はどこにあるのか、聞いてみると、「五月雨の降り残してや光堂」の句碑は鞘堂の側にあるということだ。写真を撮るには、拝観料800円を払わなくてはいけないので、あきらめる。
駐車場近くのお店のわきに「
夏草や兵どもが夢の跡
」の英訳碑があった。
The summer grass-
It is all that's left
of ancient warriors dreams
新渡戸稲造(にとべいなぞう)による英訳だ。
新渡戸稲造は五千円札の顔。盛岡市に生まれ。東京女子大学初代学長。花巻には花巻新渡戸記念館がある。
須川温泉
に向かう。
『奥の細道』
〜東北〜
に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|