このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句
夏草や兵どもが夢の跡
出典は『奥の細道』。
元禄2年(1689年)5月13日(新暦6月29日)、平泉の
高舘
で詠まれた句。
三代の栄耀一睡の中にして、大門の跡は一里こなたに有。秀衡が跡は田野に成て、
金鶏山
のみ形を残す。先高館にのぼれば、北上川南部より流るゝ大河也。衣川は和泉が城をめぐりて高館の下にて、大河に落入。康衡等が旧跡は衣が関を隔て南部口をさし堅め、夷をふせぐとみえたり。偖も義臣すぐつて此城にこもり、功名一時の叢となる。国破れて山河あり。城春にして草青みたりと笠打敷て、時のうつるまで泪を落し侍りぬ。
夏草や兵どもが夢の跡
『奥の細道』
岩手県奥州市の
東北自動車道前沢SA
、平泉町の
高舘
、
毛越寺
に新旧2基
栃木県鹿沼市の
あわの城山公園
群馬県高崎市の
箕輪城跡
埼玉県本庄市の
実相寺
神奈川県鎌倉市の
六地蔵
岐阜県大垣市の
貴船橋
愛知県岡崎市の
西光寺
滋賀県栗東市の
コミュティセンター大宝前
山口県下関市の
大国神社
香川県高松市の
屋島寺
に句碑がある。
前沢SAの句碑
毛越寺の句碑
あわの城山公園の句碑
箕輪城跡の句碑
西光寺の句碑
大国神社の句碑
平泉には
英訳碑
もある。
The summer grass-
It is all that's left
of ancient warriors dreams
The summer grass-
It is all that's left
of ancient warriors dreams
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